旬を楽しむ3時のおやつと今宵のおつまみ 8月篇旬を楽しむ3時のおやつと今宵のおつまみ 8月篇

おつまみ1夜目

パッションフルーツと真鯛と枝豆のタルタル

下ごしらえした材料を小さく切って和えた、シンプルながらも味わい深いおつまみです。鯛と枝豆の柔らかな甘味に、ハーブの香りとパッションフルーツの甘酸っぱさを加えた上品で爽やかな味わいが、絶妙な美味しさ。スパークリングワインや冷酒を合わせて、味わってみてください。

Day1

材料2人分

  • 真鯛(刺身用/柵)120g
    • 塩(真鯛用)小さじ1/4
    • 砂糖小さじ1/4
  • コショウ少し
  • パッションフルーツ旬1/2~1個
  • チャービル3~4本
  • 枝豆(サヤ付き)旬150g
    • 水(枝豆ゆで用)2と1/2カップ
    • 塩(枝豆ゆで用)大さじ1
  • オリーブ油大さじ1
  • ミントの葉旬5~6枚

作り方

三菱IHクッキングヒーターを使用した作り方をご紹介しています。

  1. 1下ごしらえをする
    枝豆はサヤのヘタ側をキッチンバサミで切り落とす。
    塩と砂糖を混ぜ合わせたものを真鯛にふり、手で全体にまぶしつけてコショウを軽くふる。ラップをして冷蔵庫で1時間ほど置く。
    パッションフルーツは半分に切って中のゼリー状の果肉を種ごととり出し、冷蔵庫で食べる直前まで冷やしておく。
    チャービルは葉を摘みとる。
  2. 2枝豆をゆでる
    鍋に分量の水、塩を入れて【火力8】で加熱し、ひと煮立ちしたら【火力4~5】にして枝豆を加え、フタをして5分ほどゆで、ザルに上げて水気を切る。
    冷めたらサヤと薄皮をとり除き、粗く刻む。
  3. 3真鯛を切る
    真鯛の表面をペーパータオルでおさえ、1cm角ほどに切る。
  4. 4和える
    ボウルにオリーブ油、手でちぎったミントの葉、チャービルの葉を入れて軽く混ぜ、枝豆、真鯛を加えて和える。
  5. 5盛る
    器に盛り、パッションフルーツをお好みの量かける。
POINT
  • 真鯛に塩と砂糖をまぶして下処理することで臭みを除き、また薄く下味もつくので他の食材やソースと合わせた際に味に一体感がでます。砂糖を使用する理由は、塩味のカドがとれてまろやかな味わいになること。また、砂糖は保水性が高いので、塩で身が締まりすぎることなくしっとり仕上がります。
  • ミントにも種類がありますが、スペアミントを合わせるのがおすすめです。
  • 「タルタル」とは生の牛肉や魚、香味野菜などを細かく切ってソースで和えた料理です。中央アジアの遊牧民「タタール族」が生の馬肉と香味野菜を刻んで柔らかくして食べていた料理がヨーロッパに伝わり、牛肉のタルタルステーキなどに発展していったと言われています。その先に、私たちに馴染みのある、ゆで卵とマヨネーズ、香味野菜で作るタルタルソースも生まれたそうです。
    • 〈パッションフルーツの追熟について〉パッションフルーツは甘酸っぱさが特徴のフルーツです。店頭には完熟のものが並んでいるため、購入後すぐに食べても美味しいですが、追熟すると、酸味が和らいで風味豊かな味わいになり、フルーティーな香りが漂います。
      店頭に並んでいるものは「追熟前」のように、皮に張りがあり、ツルツルとしていることが多いです。追熟をしなくても酸味が強くなく、十分甘いものもありますが、追熟させる場合は、
      直射日光やエアコンの風が当たらない20℃~25℃くらいの室内に置いてください。皮にシワが出てきて、「追熟後」のようになれば食べごろとされていますが、日持ちがしませんので、すぐに食べましょう。カビが生えてしまうこともありますので、毎日よく状態を観察してください。
      実を切ると、果肉部分から果汁が出てくるので、果肉や種と一緒にすくってそのまま食べられます。
おススメのお酒
  • スパークリングワイン、冷日本酒(純米吟醸)

今回使用した
製品のご紹介

  • 三菱IHクッキングヒーター
    びっくリングIH
    PT321Hシリーズ

    プレミアムな機能が満載。最上級のおいしさへ。

2023.08.01