旬を楽しむ3時のおやつと今宵のおつまみ 9月篇旬を楽しむ3時のおやつと今宵のおつまみ 9月篇

おやつ

イチジクの紅茶タルト

サクサクの生地に濃厚なクレームダマンド。そして滑らかでとろける甘さのイチジクをたっぷりのせた秋のタルトです。クレームダマンドにアールグレイの茶葉を加えて、甘さを抑えた大人のタルトに仕上げました。

材料直径18cmのタルト型1台分

  • イチジク(焼き込み用)旬1~2個(約100g)
  • イチジク(飾り用)旬適量
  • 【タルト生地材料】
    • バター(無塩)60g
    • 粉砂糖20g
    • ひとつまみ
    • アーモンドパウダー15g
    • 卵(溶きほぐしたもの)25g(1/2個分)
    • 小麦粉120g
  • バター(無塩/型に塗る用)適量
  • 【紅茶のクレームダマンド材料】
    • バター(無塩)50g
    • 砂糖40g
    • 卵(溶きほぐしたもの)50g(1個分)
    • アーモンドパウダー60g
    • アールグレイ茶葉2g
  • 生クリーム(ホイップ)適量

作り方

三菱レンジグリル(オーブンレンジ)を使用した作り方をご紹介しています。

  1. 1下ごしらえをする
    使用するバターはすべて室温に置いて指が入るくらいの固さに戻しておく。
    使用する卵はすべて室温に戻しておく。
    焼き込み用のイチジクは洗って水気をおさえ、へたを切り落とし、皮ごと5~7mm厚さに切る。
    レンジグリルの角皿を取り出して【オーブン】【190℃】で予熱する。
    型に薄くバターを塗る。
  2. 2タルト生地を作る
    ボウルにバター、粉砂糖、塩を入れて泡だて器で白っぽくなるまですり混ぜ、アーモンドパウダー、卵の順に加えてさらによく混ぜ合わせる。
    小麦粉をふるい入れてゴムベラで切るように混ぜ合わせ、粉っぽさがなくなってきたら生地をまとめ、2~3cm厚さの円形にしてラップで包み、冷蔵庫で1時間以上休ませる。
  3. 3紅茶のクレームダマンドを作る
    ボウルにバター、砂糖を入れて泡だて器で白っぽくなるまですり混ぜる。卵を1/4量ほど加えてよく混ぜ合わせ、残りの卵も少量ずつ加えてその都度よく混ぜ合わせる。アールグレイ茶葉を指でひねって軽くつぶしながら加え、アーモンドパウダーも加えて混ぜ合わせる。タルト生地をのばし始めるまでは冷蔵庫に入れておく。
  4. 4タルト生地をのばす
    冷蔵庫で休ませたタルト生地を出し、めん棒でのばせる固さになるまで少しおく。
    タルト生地をオーブンシート(またはラップ)ではさみ、めん棒で3~4mm厚さの円形にのばす。上面のオーブンシートは外し、下面のオーブンシートごと生地を持ち上げて裏返し、型にのせる。底面と側面に隙間ができないよう指の腹で軽くおさえながら生地を敷き込む。(生地が割れた部分があれば、はみ出た生地を貼りつけ整える)
    めん棒を転がして型からはみ出した生地を切り落とし、底全面にフォークなどで穴を開ける。
  5. 5タルトを焼く
    タルト生地に紅茶のクレームダマンドを平らに均一になるように広げ、焼き込み用のイチジクをのせる。角皿に型をのせ、【オーブン】【190℃】で30分焼く。反転させてさらに10~15分焼く。
    オーブンからとり出し、冷めたら型を外して6等分に切る。
  6. 5盛る
    器にタルトを盛り、生クリームとイチジクを添える。
POINT
  • タルト生地と紅茶のクレームダマンドはそれぞれ冷凍保存が可能。使用する際は冷蔵庫で解凍し、扱える固さに戻ったら同様の手順で焼き上げます。
  • クレームダマンドとはアーモンドクリームのこと。タルトの他にパイやパンのフィリングにも使います。
  • サクサク食感でほろっと口溶けのよいタルト生地です。型に敷くときに生地がもろく、ちぎれやすいですが、その場合は余分な生地を貼りつけて整えれば問題なく焼けます。
  • 焼き上がったタルトは冷蔵庫で冷やしてから食べても美味しいです。

今回使用した
製品のご紹介

  • 三菱レンジグリル
    (オーブンレンジ)
    RG-HS1

    レンジ機能とグリル機能の合わせ技で、
    おいしくカンタン時短クッキング。

2023.09.04