ズバ暖ファシレアDD 製品特長
メンテナンス性の改善
ダイレクトドライブ方式を採用することでベルトメンテナンスから解放。
現地で風量/静圧調整が容易
コンパクト化
ダイレクトドライブ採用によるシンプル構造化で、よりコンパクトな室内ユニットを実現。空調機の設置スペースを小さく抑えることで限られた建物空間を有効活用でき、生産設備機器の最適レイアウトに貢献します。
■室内ユニットサイズ
■室内ユニットサービススペース
- 配管・配線などの据付工事のスペースは別途確保してください。
- 従来機種:PFAV-P・WCM-E
高暖房能力
業界初のフラッシュインジェクション回路を搭載※1。外気温度-15℃の環境下でも最大暖房能力を発揮します※2。
- ※12019年11月時点(当社調べ)
- ※2定格条件時(着霜を考慮しない場合)
スピード暖房
標準タイプ(PFHV-P・DMJ1)と比較して、暖房立ち上がり能力が約39%もアップ。
霜なしスピード準備機能
暖房運転停止後すぐに霜取運転を開始することで、翌日の快適な暖房立ち上げを実現します。
デフロストスケジュール運転
AE-200Jとの連携により、強制霜取運転のスケジュール設定が可能になりました。運転をしない夜間に霜取運転を済ませることができます。
運転開始時の暖房の立ち上がりを改善
強制霜取運転あり/なしで、暖房立ち上げ時、空調機の吹出温度は大きく変わることがあります。
■イメージ図
スマートデフロスト
連携した室内ユニット同士の霜取タイミングをずらすことで霜取運転中の室温低下を抑制し、不快感を軽減します。
■動作イメージ
- 外気温度、運転負荷によっては機能しない場合があります。
- 連携可能な系統は3系統までです。
- 設定方法については別途お問い合わせください。
- 8・10馬力が対象です。
霜取ローテーション制御を採用
室外ユニット複数台のシステム(16~20馬力)においては、霜取運転が同時に入らない霜取ローテーション制御を搭載。吹出し温度の低下を抑え、快適暖房運転を実現します。
■動作イメージ
暖房プレヒート
霜取運転開始前に暖房能力を上げる制御により、設定温度からの乖離を低減。
■室温推移イメージ
- 室温、外気温、運転負荷によっては機能しない場合があります。
- 設定方法については別途お問い合わせください。
暖房立ち上げ時の風量変更可能
暖房立ち上げ時(暖房運転開始時、霜取運転復帰時。サーモOFF後のサーモON時)冷風感防止設定が可能です。
■ 循環風量確保設定
■冷風感防止設定
- ※1霜取運転中サーモOFF時にファンを運転させることも可能です。
- ※2弱風時の風量は、設定風量の50~85%となり、静風圧設定により異なります。
- ※3冷媒が温まってきた場合、弱風となります。
- ※4冷媒が更に温まってきた場合、設定風量となります。
省エネ性の改善
- 注.APFはAPF2015の値です。
外気温度-25℃まで運転が可能
標準タイプ(PFHV-P・DMJ1)では-20℃までだった暖房運転可能範囲を-25℃まで拡大。より幅広い地域で、安定した暖房が可能になりました。
■運転可能温度範囲