第1Q、三菱#15西岡のジャンプシュートから始まる。

しかしすぐにトヨタ紡織#13畠中がゴール下で応戦する。

さらにトヨタ紡織は#13畠中がゴール下、#9野町がミドルシュートで得点を重ねる。

その後三菱はリバウンドを粘ると、#4根本が華麗な3Pシュートで勢いを付けていく。

その後もリバウンドに食らい付く三菱は#15西岡がフリースロー、

#4根本のパスを#9小菅がゴール下に合わせて得点していく。

しかしその後、三菱は立て続けにオフェンスファウルを取られ、

攻撃のチャンスを失ってしまう。

するとトヨタ紡織は#9野町が3Pシュート、

#13畠中がドライブインで攻撃のチャンスをものにしていく。

その後三菱は持ち味のゾーンディフェンスから#8川井がスティールし、

そのまま速攻の得点で第1Qを終えたい。

しかし最後にトヨタ紡織#13畠中にフリースローを決められると　

16-15　三菱1点リードで第2Qへ。

第2Q、三菱#15西岡のジャンプシュートから始まる。

しかしすぐにトヨタ紡織#9野町が3Pシュートで応戦する。

その後も両者熱い攻防は続き、三菱#4根本や#12風間がフリースローで得点すると、

トヨタ紡織は#25坂本がレイアップシュート、

こぼれ球を#23加藤がゴール下でそれぞれ得点を重ねる。

残り5:15　トヨタ紡織は前半1回目のタイムアウトを要求。23-22　三菱1点リード。

タイムアウト明け、トヨタ紡織#25坂本のフリースローから始まる。

さらに#18佐藤の3Pシュートへ続く。

一方三菱は今ひとつ息が合わず、簡単なミスを犯してしまう。

残り3:38　トヨタ紡織#18佐藤にまたも3Pシュートを決められると、

三菱はたまらずタイムアウトを要求。23-28　三菱5点ビハインド。

タイムアウト明け、トヨタ紡織#18佐藤の3Pシュートから始まる。

その後三菱は#12風間が3Pシュートでなんとか得点を重ねていく。

その後も両者白熱した攻防は続き、三菱#45渡邉がジャンプシュート、

#24王がゴール下で得点すると、

トヨタ紡織#13畠中がゴール下、#11川原がフリースローで互いに一歩も譲らない。

その後三菱はペイント内にボールを入れることができず、

アウトサイドシュートばかりとなってしまう。

シュートも決まらず苦しい時間帯が続く。

しっかりとリバウンドを取るトヨタ紡織は

シュートタッチの良い#18佐藤が3Pシュートで貢献していく。

さらにQ終盤、トヨタ紡織#23加藤にリバウンドシュートを決められてしまう。

しかし最後に三菱#45渡邉のブザービーターで後半の逆転に望みをかけると　

33-41　三菱8点ビハインドで後半へ。

第3Q、三菱は磨き上げてきたゾーンディフェンスで勝負を賭ける。

すると相手のミスを誘い、攻撃回数を増やしていく。

攻撃のチャンスを#24王のリバウンドシュート、

#8川井の連続得点で自分達のリズムに持ち込んでいく。

その後トヨタ紡織は三菱のディフェンスに対して、

シュートを放つものの、得点が決まらず失速してしまう。

その後も勢いが止まらない三菱は#4根本の3Pシュートで

11点開いた点差にもここで逆転に成功する。

このまま勢いに乗りたい三菱であったが、

残り5:11 三菱#15西岡が4回目のファウルを取られ、ベンチに下がってしまう。

さらに立て続けにファウルを犯し、なかなかリズムを掴み切ることができない。

その後トヨタ紡織は#23加藤がミドルシュート、

#13畠中がフリースローで食らい付いていく。

残り3:57　ここでトヨタ紡織はタイムアウトを要求。44-45　三菱1点ビハインド。

タイムアウト明け、三菱#24王のフリースローから始まる。

その後すぐにトヨタ紡織#18佐藤が3Pシュートを決めると、

三菱#8川井も3Pシュートで決め返す。

残り3:11　トヨタ紡織#18佐藤に本日5本目となる3Pシュートを許すと、

三菱はたまらずタイムアウトを要求。49-51 三菱2点ビハインド。

タイムアウト明け、三菱#8川井のジャンプシュートから始まる。

しかしすぐにトヨタ紡織#18佐藤がフリースローで応戦する。

その後も粘りのディフェンスを見せる三菱は#9小菅のパスを#24王がゴール下、

#45渡邉がフリースローと勢いを増していく。

最後に三菱#4根本がスティールから思い切りの良い3Pシュートが決まると　

58-53　三菱5点リードで勝負の最終Qへ。

第4Q、三菱はゾーンディフェンスを継続していく。

するとトヨタ紡織の放つシュートは決まらない。

残り8:56　三菱#45渡邉の鋭いスティールからレイアップシュートが決まると、

トヨタ紡織はすかさずタイムアウトを要求。60-53　三菱7点リード。

タイムアウト明け、トヨタ紡織#11川原のジャンプシュートから始まる。

その後も三菱の激しいディフェンスは機能していく。

するとトヨタ紡織は24秒以内にゴールに攻め入ることができない。

三菱のディフェンスに苦戦するトヨタ紡織は#11川原がなんとか3Pシュートを決め

まだまだ諦めを見せない。

後半に入り、一歩リードした三菱であったが

この大事な場面にシュートが決まらず、我慢の時間が続く。

しかしその後も相手の攻撃を封じ、苦しい時間帯をディフェンスでカバーしていく。

残り5:16　トヨタ紡織#33長部にゴール下を決められると、

三菱はすぐにタイムアウトを要求。61-60　三菱1点リード。

タイムアウト明け、三菱#45渡邉の良いパスを#24王が確実にゴール下で得点していく。

一方トヨタ紡織は#11川原が3Pシュートを決め、ここで同点となってしまう。

気持ちを前面に出していく三菱は渡邊が1on1、

#4根本がジャンプシュートと得点源がしっかりと仕事を果たしていく。

残り2:14　三菱#45渡邉のスティールからファウルを誘うと、

トヨタ紡織はタイムアウトを要求。67-63　三菱4点リード。

タイムアウト明け、トヨタ紡織#33長部のフリースローから始まる。

さらに#7水野がジャンプシュートへ続く。

その後三菱はエースの#45渡邉が果敢にゴールに向かい、

ファウルで得たフリースローをしっかりと決めていく。

リードするものの、もう1本相手の攻撃を封じたい三菱は

ここでディフェンス能力の高い#6櫻木を起用する。

この戦略が上手くいき、#6櫻木のブロックショットを#45渡邉がルーズボールに走り込み、

相手のファウルを誘っていく。

このフリースローを1本決め、#9小菅がリバウンドを取るとここで勝負有り。

粘りのディフェンスを武器に苦しい時間帯も我慢を続け、

最後まで全員で戦った三菱が　70-66　4点差で勝利！

Wリーグ創立後、第4回大会以来16年振りとなるベスト4以上が確定！

長年あと一歩のところで逃したセミファイナルへの切符を全員で掴んだ！