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CLUB DIATONE
いい音にこだわる、すべての大人たちへ。 CLUB DIATONE

プロフェッショナル・コンテンツ DIATONEの70年に及ぶ音響技術をここに結集。カーナビが手に入れた、異次元の高音質。

カーナビインプレッション DIATONE SOUND. NAVI NR-MZ200/NR-MZ200PREMI クルマの中での音楽再生という点では最高峰 音楽プロデューサー 岩田由紀夫氏

音楽が好きという方は莫大な数になると思う。J-POP、洋楽、クラシック、ワールド・ミュージック、ジャズ…。そのジャンルも多岐に渡る。聴き方もヘッドホンに携帯プレイヤー、コンポーネント・オーディオ、マニアと呼ばれる高性能機による再生、PCでの再生、そしてクルマの中でカーオーディオによるリスニング…。音楽ソースも、再びブームになっているアナログ・レコード、同じく再び注目されているカセット・テープ、MP3などの圧縮ファイル、CD、ここ数年、人気に火が点いたハイレゾ音楽が好きと言ってもひとりひとりのリスナーは、様々な音楽を様々な再生環境、様々なメディアで聴いていて、この多様性は、文学や絵画など他の芸術ジャンルに見られないものだろう。また、この多様性があるからこそ、音楽は他の芸術に比べて人気の裾野が広いのだ。

進化し続ける、サウンドナビ

三菱電機が“DIATONE”というスピーカーのブランドをスタートさせて、2016年で70周年となる。テレビの初登場より、ダイヤトーンの方が古いというのは、若い方には驚きかも知れない。音楽ファンには信頼のブランドで、ホーム・オーディオへの復活を望む声も大きいダイヤトーンがカーオーディオ・シーンに進出して10年となる。

クルマというリスニング・ルームとしてはシビアな空間でダイヤトーンのカーオーディオ・システムはひたすら、そのメディアの持つ原音を忠実に聴かせ続けてくれている。それは多様な形態の音楽リスナーにとってスタンダードを目指す姿勢ではないかと思っている。

ぼくが初めてクルマを持った1960年代後半は、カーオーディオと呼ぶにはあまりに貧弱、AMラジオとスピーカーしか装置されていなかった。それが1980年に入るとカセット・テープの普及もあって空前のカーオーディオ・ブームがやって来た。当時の若者にとってクルマとカーオーディオは必需品だった。が、バブルが崩壊し、自動車メーカーはクルマにそこそこのオーディオを積み始めたこともあってブームは終わった。今でもぼくが連載をしているカーオーディオマガジンの読者のように、クルマの中に最高級のカーオーディオ・システムを積む方もいるが少数派であることは否めない。大部分の音楽ファンは、ナビとそこそこの自動車メーカー標準搭載のオーディオで音楽を聴いているのが実情だろう。そんな中でダイヤトーンが提案し発売したのが、サウンドナビだった。分かり易く言うなら、ナビにハイエンド級のオーディオ部を合体させてしまうという発想だ。これだと標準装備のナビをサウンドナビに置き換えるだけで車内がオーディオルームになってしまう。クルマの中で音楽を聴く楽しさを画期的に向上させるアイディアだった。それと同時に大切なナビ機能も向上が計られ、陽光が室内に差し込んでも見えにくくならない画面輝度、操作性の良さはモデル・チェンジごとに進化して来た。

音楽再生とナビ機能。この2本の柱の現在の頂点とも言えるのが新型となるDIATONE SOUND.NAVI NR-MZ200シリーズだ。試聴はまず前モデルNR-MZ100PREMIをこれまた前モデルの最高峰スピーカー、DS-SA1で聴いた。次に新型モデルのNR-MZ200PREMIにDS-SA1、続いてNR-MZ200PREMIに新型スピーカーDS-SA1000、さらにパワーアンプとサブウーファーを加えた究極の組み合わせなどを試聴室で聴いた。

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