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HIROE SEKINE(関根弘江)はロサンゼルスに住むピアニスト、作曲家、アレンジャー。日本で音楽活動をした後、1993年、カリフォルニアへ移住した。

ワン・ワールド・ワン・サン/HIROE SEKINE

HIROE SEKINE

ワン・ワールド・ワン・サン

『ワン・ワールド・ワン・サン/HIROE SEKINE』

南カリフォルニア大学音楽部ジャズ科を卒業後、2010年、アメリカでデビュー・アルバム『A-ME(雨)』をリリースした。アメリカの有名なジャズ専門サイト「All About Jazz」で同年度のベスト・アルバムの1枚に選ばれ、スマッシュ・ヒットとなった。2012年には『After The Rainfall』をリリース。このアルバムでは彼女のボーカルも注目された。

 そんな彼女のサード・アルバムにして最新作が本作だ。このアルバムは日本での彼女のメジャー・デビュー・アルバムとなる。プロデュースはこれまでもずっと彼女の作品を手掛けて来たイエロー・ジャケッツのキーボーディスト、ラッセル・フェランテが担当している。日本でもジャズ/クロスオーヴァーのファンに人気の高いフェランテだが、2015年度全米作曲者コンペディションズのジャズ部門においてファイナリストに選ばれた彼女の能力を高く買っている。

 今回のアルバムは日本、沖縄、スペイン、アイルランド、カリブ、モロッコ、インドネシア、インド、ペルー、ハワイなど彼女が実際に旅をして出逢った世界の民族音楽のフィーリングと音階、そしてその地の民族楽器を取り入れて作曲されている。ほとんどすべての曲は、ノース・ハリウッドのトライトーン・スタジオで録音されているが、日本、カリブなど、曲によってはその土地でオーバーダビングされたものもある。サウンドは多彩で新鮮。忙しさの中で、遠出の旅行に行けない時や、日常から離れて気分を変えたい時のドライブに最適だ。車内でスペインの太陽やジャマイカの海、インドの街中等を感じることができ、世界中を旅しているムードにひたれる。逆輸入的日本デビューだが、日本人としてのアイデンティティ、アメリカ人としてのそれ、世界人としてのそれが、うまく混ざり合った良音CDだ。

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