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おすすめの名盤 SOUND EXCELLENCE

1971年に発表されたキャロル・キングの名盤『つづれおり』は、発売1年間で800万枚以上、通算2000万枚以上のメガ・ヒットとなった。

つづれおり:ライブ・イン・ハイド・パーク/キャロル・キング

キャロル・キング

つづれおり:ライブ・イン・ハイド・パーク

『つづれおり:ライブ・イン・ハイド・パーク/キャロル・キング』

それまでの音楽シーンにほとんど存在しなかった、「詞を書き、曲を作り、自ら歌う」いわゆるシンガー・ソングライター・サウンドを音楽シーンに定着させた。オリジナル盤は、45年以上過ぎた現在では、シンガー・ソングライター・サウンドの定番となっている。45周年を記念して、現在、再び流行中のアナログLPでも再発売されたばかりだ。

本CDは、『つづれおり』の発売45周年を記念して、2016年7月3日、ロンドンのハイド・パークで行なわれたライブ・アルバムだ。『つづれおり』の完全再現ライブでオープニングは、マルティカのカバー・ヒットでも知られる「アイ・フィール・ジ・アース・ムーブ」。『つづれおり』の全曲が終わると、作曲家時代のヒット曲「アップ・オン・ザ・ルーフ」、「ロコモーション」などが演奏された。全21曲入りのライブ盤だ。これにキャロル・キングへのお祝いコメントを含む、全24曲のDVDもセットされている。娘のルーイズ・ゴフィン、オリジナル盤に参加したギタリストでその後プロデューサーとしても活躍する同世代のダニー・コーチマーが参加している。

野外での大観衆を前にしたライブだが、録音は実に優れている。ポール・サイモンの同じハイド・パークでのライブCDにも感じたが、こういった大きなコンサートの録音技術は、近年、飛躍的に向上している。ライブ録音ながら、まるで自分がその場所にいるように、音を間近に感じることができる。有名なウッドストック・フェスティバルのライブCDと本作を聴き比べると、録音技術の向上を体感できる。アナログ的なマイク・セッティングなどのエンジニアリングとデジタル技術によるトータルな音質の制御のバランスが、この良音を生んでいるのだ。

強くて優しい彼女の歌声は、ドライブの質も上げてくれる。

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