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CLUB DIATONE
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DIATONEオススメ CD&Playlist

おすすめの名盤 SOUND EXCELLENCE

カントリー・ミュージックは、ヨーロッパの民謡、黒人音楽、クラシックなどをベースに19世紀に誕生した。労働者階級の白人中心に人気を広げ、ナッシュビルやオースティンなどをメッカとする西部で特に人気が高かった。悪魔の音楽と言われた黒人のブルースに比べ、カントリーは陽に当たる場所の音楽で、当時の支配者階級だった白人のパーティー・ミュージックでもあった。保守層に人気があり、1960年代に登場したロックから見ると、古くてダサい音楽と見られがちになった時、カントリーに改革が起こった。

カントリーの騒然たる70年代/アウトロー&アルマジロ

アウトロー&アルマジロ

カントリーの騒然たる70年代

『カントリーの騒然たる70年代/アウトロー&アルマジロ』

 それらが、この2枚組CDに収められている楽曲で、初期にはアウトロー・ミュージックとかレッドネック・ロックと呼ばれた。ヒッピー文化に影響を受けたアウトローたちが演奏し、農作業のために首が陽に灼けたレッドネックと呼ばれる若い、ロックを通った西部の若者たちの人気を集めた。
 録音も従来のカントリーに比べて、線が太く、分離にも優れたストレートなサウンドでオーディオ・ファンにも好評だった。ナッシュビルには良質なスタジオが多く、レッドネック・ロックの盛り上がりと共に、良音の地としても有名になったこの傾向は現在も続き、シェリル・クロウ、マイケル・マクドナルドなどナッシュビル・サウンドを求めて、この地でレコーディングするミュージシャンは数多い。
  CDにはウィリー・ネルソン、ウェイロン・ジェニングス、トムポール・グレイザー、エミルー・ハリスなど大物の名が並ぶ。このセレクションは、“カントリーの殿堂博物館”によって行なわれ、1曲ずつ、詳細かつ豪華なライナーノーツで紹介されている。これらアウトローたちのカントリー・ミュージックはタフなドライブと相性が良い。キャンピングカーや大型のSUVでドライブをしながら旅をするといったフィジカルなシチュエーションでもいいし、何か困難な状況にぶつかった際の気晴らしのドライブの様に、メンタルなシチュエーションでも、タフな状況で聴くと勇気をもらえる楽曲群だ。後にアメリカ中のアコースティック・サウンドに影響を与えた1970年代のこれらの楽曲は、生楽器の音が好きなカーオーディオ・ファンのリファレンスCDにもなる。

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