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DIATONEオススメ CD&Playlist

おすすめの名盤 TREASURE DISC

聴いていると元気をもらえる音楽がある。クルマを運転しているとちょっとしたことでイライラしてしまうこともある。そんな時に、心に元気をくれるCDがカーオーディオから流れているだけで、イライラが鎮まるばかりか、渋滞のドライブさえ楽しくなることも起こる。

DO JAZZ Gokko/綾戸智恵

綾戸智恵

DO JAZZ Gokko

『DO JAZZ Gokko/綾戸智恵』

「いいね!サウンドナビ」に登場してくれた綾戸智恵のデビュー20周年作『DO JAZZ Gokko』は、まさに元気をもらえて、ドライブが楽しくなる作品だ。本人もライナーノーツでレコーディングが楽しかったと語っているが、彼女の楽しい気分が聴き手にもストレートに伝わって来る。綾戸智恵というとジャズのイメージがあるが、本作はジャズをあまり聴かないポップス/ロック・ファンでも抵抗なく楽しめる。選ばれた曲の大半は、ポップス/ロックの名曲であることも聴き手を限定しないことに貢献している。

レオン・ラッセル、カーペンターズ、ジョージ・ベンソンなどで知られる「マスカレード」、ザ・ローリング・ストーンズで有名な「ホンキー・トンク・ウィメン」、プリンスの「キッス」、今年、死去したアラン・トゥーサンが作り、グレン・キャンベルが大ヒットさせた「サザン・ナイツ」…。すべての曲は子供のころからデビューするまで綾戸智恵の感性を刺激して、彼女の音楽ヒストリーに組み込まれた大切な宝物ばかりだ。それらがジャズ・アレンジと綾戸智恵のファニーで個性的なボーカルによって、ここでしか聴けないアレンジ、特別な曲に生まれ変わっている。ただ陽気なだけでなく、「セント・ジェイムス・インファーマリー・ブルース」のようなダークな色彩の曲も収められ、聴き飽きない構成となっている。プロが心から音楽を楽しみながら作ると、こんな楽しい作品になるといういい見本だ。彼女のアルバム全体に言えることだが、録音も非常に良い。

行楽シーズン、海や山など自然を楽しむドライブの際に聴いてみてはどうだろうか。このアルバムが特別な1日をより華やかなものにしてくれるかもしれない。

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