ごく普通の映画好き編集部員による試写会レポート

第12回第12回
『アリのままでいたい』

試写会に行ってきたのは…

編集部員 N(男性)

最近は自分の好みに合った映画が続々と公開されているので、普段以上のペースで映画館に通っている。毎週末の映画鑑賞が日々の楽しみ。

編集部員 C(女性)

普段は映画よりもお芝居やミュージカルなどの舞台を観に行くほうが多い50代。映画のシニア割引が55歳から対象の映画館があることを最近知り動揺中。

C昆虫たちのすごい迫力の映像を観て来ました。7月11日(土)から全国大ヒット公開中の『アリのままでいたい』です。

N世界初の3D昆虫映画だそうですね(2Dでの公開もあります)。

あらすじ

昆虫は人間よりも遥か昔から地球に存在し、変化に対応しながら生き抜いてきた。私たちの身近にいながらも知ることのなかった昆虫たちの生き様。そこには私たち人間の想像を超えた未知なる世界が繰り広げられている。厳しい自然の中で短い命を必死に生きていこうとする、普段見ることのできない昆虫たちの熾烈な生存競争。そんな数々の奇跡の瞬間の撮影に成功。製作期間3年、「アリの目カメラ」で撮影された自然界の神秘!世界初の大スペクタクル3Dムービー。

(C) 2015「アリのままでいたい」製作委員会

Cこれまでも、動物の弱肉強食の世界だとかはテレビで観てきたのですが、昆虫にも同じような世界があると改めて気付かされました。

N普段、絶対に見ることのできない映像じゃないですか?ただただ驚きでいっぱいでした。

C昆虫写真家の世界的権威でもある栗林慧監督が、この映像を実現した「アリの目カメラ」を開発したんだってね。内視鏡用に開発されたカメラを独自に改良したとか。

Nだって見たことないですもん、こんな視点と迫力の映像。まさに、“アリの目線から見た昆虫3D映像”でしたね。

CN君は子どもの頃、昆虫好きだったんだよね?

Nはい。やっぱりカブトムシは本当にかっこいいですね!久々に思い出しましたよ。

C男の子だねぇ、うちの息子も相当昆虫好きでした。カブトムシとクワガタのバトルシーンは効果音付きだし、昆虫好きな子どもたちはこれ観たら夢中になるんじゃないかな?DAIGOさんのナレーションも絶対子どもにウケるよね。

Nそうそう、この映画はナレーションがまたいい!杉咲花さんはカマキリの子ども時代をほんわかと、吉田羊さんは王者になったカマキリを厳かな感じでナレーションされていて、観ている側もどんどん昆虫たちの世界に引き込まれてしまいました。

C夏休みに親子で映画を観られる方も多いですよね?これは子どもだけじゃなく大人も楽しめる映画ですよ。

N大人から見てもあの自然界での生命の営み、生存競争といった"尊い命"の物語には感動です。普段、足元なんて意識してないですからね、もう少し足元の世界に目を向けてみようかと思いました。

C福山雅治さんの主題歌「蜜柑色の夏休み 2015」も良かったよね。

N福山さんが小学生の頃の思い出らしいですよ。おばあちゃんちに電車に乗って遊びに行ったときの風景を歌ってるってパンフレットに書いてありました。

C今年の夏休み映画は決まりだね!是非ご家族でどうぞ!

次回もお楽しみに!

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