ごく普通の映画好き編集部員による試写会レポート

第13回第13回
『ジュラシック・ワールド』

試写会に行ってきたのは…

編集部員 Y(男性)

BS,CSでの気になる映画を録画しています。その上最近は、延滞金無料のレンタルもあるので、観ないまま消去・返却してしまうこともしばしば…。夏休みは、冷たいビールでも飲みながら溜まった映画をのんびり消化したい。

編集部員 N(男性)

綺麗な海で泳いでリフレッシュできるので、夏は大好き。でも、最近は猛暑厳しく、なかなか外出する気にならないので、自宅や映画館で涼しく映画鑑賞している。

N今回の試写会レポートは、8月5日(水)公開予定の『ジュラシック・ワールド』。リアルで迫力満点の恐竜たちに世界中が息を飲んだ、あの大人気シリーズの最新作です。

Y1993年公開の『ジュラシック・パーク』から、もう20年以上経つんですね。僕は、当時映画館で観たんだけど、そのスケール感やSFXの凄さに衝撃を受けたのを、今でもよく覚えています。

N今回のシリーズ4作目では、20数年の時を経て、ついに世界初の恐竜テーマパーク「ジュラシック・ワールド」がオープンします。

Yついに人類の悲願が叶いましたね!もちろん、映画の中の話なんですが、第1作からハラハラドキドキさせられてきた身としては、妙に感慨深いものがあります(笑)

あらすじ

「ジュラシック・パーク」の事故から20余年、イスラ・ヌブラル島には、ついに世界初の恐竜テーマパーク「ジュラシック・ワールド」がオープン。世界中から訪れる多くの観光客で賑わう中、パークの責任者クレア(ブライス・ダラス・ハワード)は、遺伝子操作によって産み出した新種の巨大恐竜インドミナス・レックスを、アトラクションの新たな目玉にしようとしていた。しかし、恐竜行動学のエキスパートであるオーウェン(クリス・プラット)は、そのあまりにも高い知性と凶暴性を目の当たりにして危険を訴えるが・・・。

Chuck Zlotnick / Universal Pictures and Amblin Entertainment

N最新作の映像はどうでしたか?

Y当時の感覚を思い出しながら観てましたけど、さすがに第1作から20年以上経っていますからね。最新技術による映像の進化には圧倒されっぱなしでした。まさに総毛立つという感じでしたね。

N今作でもたくさんの恐竜が登場しますが、まるで実際に恐竜を撮影したかのような存在感がありました。細部まで丁寧に表現されていましたよね。恐竜が迫りくるシーンでは、3Dの臨場感も相まって何度も後ろにのけ反ってしまいました(笑)

Y恐竜のリアリティは凄かったよね。とはいえ、実物を見たことはないんだけど(笑)

Nそして、今作もベースにあるテーマは、「自然(恐竜)をコントロールできると思い上がった人間が痛いしっぺ返しをくらう」というものでしたが・・・。

Yこの「ジュラシック」シリーズに共通する、普遍的なテーマだよね。ただ、今回は、恐竜と人間の信頼関係についても描かれていましたね。

Nそう!オーウェンが訓練するヴェロキラプトル四姉妹ですね。過去の作品では、まさに人間の天敵のような存在だったこの攻撃的な恐竜が、育ての親であるオーウェンの根気強いコミュニケーションによって、オーウェンをリーダーとして認めます。

Yそして、この人間と恐竜の信頼関係が、今作の行方を大きく左右することになります。

Nそのあたりは是非劇場でご覧になってほしいですね。今作最大の見所なのは間違いないです。まさに手に汗握る、大迫力と感動の恐竜アクションが展開されます。

Yまた、この「ジュラシック・ワールド」に訪れる、クレアの甥、ザック(ニック・ロビンソン)とグレイ(タイ・シンプキンス)の兄弟のストーリーも、見所のひとつですね。

Nやはりというか案の定というか、この兄弟もトラブルに巻き込まれてしまうんですが(笑)

ILM/Universal_Pictures_and_Amblin_Entertainment

Y始めのうちは、あまり仲が良いとは言えない兄弟だったのが、様々な困難に直面するにしたがい、助け合い、励ましあい、たくましくなっていく姿がよかったですね。

NYさんは、もし本当に「ジュラシック・ワールド」が完成したら、行きますか?

Yうーん、どうかな?絶対に安全だっていうのなら行ってみたいけど(笑)

N僕も怖いですけど、行ってみたいですね。きっと感動すると思うんですよ。それと、Tレックスを生で見てみたいです。色々出てきた恐竜の中でも、やっぱり一番カッコイイです。

Yインドミナス・レックスでもいい?

Nいや、それはちょっと・・・。

次回もお楽しみに!

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