ごく普通の映画好き編集部員による試写会レポート

第17回第17回
『コードネーム U.N.C.L.E.』

試写会に行ってきたのは…

編集部員 Y(男性)

コードネーム『C.M.E』に半年前に配属されたオールドルーキー。
性格:優柔不断。長いものに巻かれるタイプ。
女性関係:熱しやすく、冷めやすい。
目標:日本100名城制覇。
弱点:お酒を飲んだ翌日はほとんど機能しない。

編集部員 S(女性)

コードネーム『C.M.E.』のもと、裏方としてシークレットミッションをこなしている。
性格:おおざっばで、楽天的。
男性関係:トップシークレット。
特技:つまらない出張でも楽しいことを見つけてエンジョイできる。
嫌いなことば:NOT FOUND。見た瞬間に凍りつく。

S今回の試写会レポートは、11月14日(土)から公開の『コードネーム U.N.C.L.E.』です。映画『シャーロック・ホームズ』シリーズで有名なガイ・リッチー監督の最新作。せっかくなので、自己紹介も『コードネーム U.N.C.L.E.』風にさせていただきました。

Yガイ・リッチー監督の作品は、映画 『シャーロック・ホームズ』を以前観たことがあって、面白かったので楽しみにしてました。

Sアクションシーンには特に定評がある監督ですね。それでは、早速ご紹介しましょう。

あらすじ

東西冷戦真っただ中の1960年代前半。米中央情報局(CIA)エージェントのソロ(ヘンリー・カビル)と、ソ連国家保安委員会(KGB)エージェントのクリヤキン(アーミー・ハマー)は、長年の敵対感情をひとまず忘れ、謎の国際犯罪組織撲滅の合同任務に乗り出す。その組織は、核兵器と技術の拡散によって世界を破壊へ導こうと企んでいた。彼らの陰謀を阻止するべく手を組んだ2人は、組織に潜入する鍵を握るドイツ人科学者の娘を守りながら、行方をくらませた科学者本人を探し出すため奔走する。

(C) 2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED

SYさん、観終わった感想は、いかがですか?

Y最初、スパイ映画と言われて、現代のスパイ映画を想像していたので、1960年代という設定が、意外でした。おっ、この時代背景なのか…って。けれど、武器も通信機器もその時代のものなのになんだか新鮮に感じました。

S私も今回は、予習しないで真っさらな気持ちで観たのですが、60年代のローマという設定なのに古くささが全然なくて、洋服や車、インテリアに至るまですべてがオシャレ。途中、スペイン階段にスクーターで現れちゃうところなんか、『ローマの休日』のワンシーンを思い出しちゃいましたよ。

Y特にあの時代の車やスクーターって今見てもオシャレですね。それをうまく映画の背景に合わせてる。そこが監督のこだわった1960年代の魅力なんだと思います。

Sストーリーは、東西冷戦を背景に、ベルリンの壁がまだ存在している中、アメリカの民主主義を代表するスパイのソロと、ロシアの共産主義を代表するスパイ、クリヤキンが真っ向から対決するところから始まります。ライバル心むき出しの二人があろうことか国際犯罪組織と立ち向かうために手を組むことになるわけですが…。

Yそうそう、とにかく何もかも正反対な二人が“必要なら相棒を殺せ”とまで言われて、国際犯罪組織に立ち向かっていくんです。でも、最大のミッションはその先にあるんですよね。

Sそのミッションをコンプリートするのはどっちなのか?中盤に登場するヒュー・グラントが意外なところで鍵を握っていましたね。

Y戦う美女二人からも目が離せません。どっちも手ごわそうだけど…。

Sストーリーも展開が早いので、付いていくのが必死でした。最後までハラハラドキドキのスパイアクションムービー。ぜひ、みなさんも劇場でお楽しみくださいね。

次回もお楽しみに!

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