ごく普通の映画好き編集部員による試写会レポート

第26回第26回
『ONE PIECE FILM GOLD』

試写会に行ってきたのは…

編集部員 N(男性)

映画館に行ったら、半券は取っています。たまーに溜まった半券を見返していると、「あぁ、この時期にこの映画観に行ったなぁ」と思い出して、また映画を見返したくなってしまいます。

編集部員 H(男性)

皆さんは観た映画を、何かに記録していますか?自分は、SNS上で記録しているのですが、梅雨に入ってから観るペースが上がっていました。ジメジメしたこの季節も、なるべく有意義に過ごしたいものですね。

H今回の試写会レポートは、7月23日(土)より公開中の『ONE PIECE FILM GOLD』です。

N『ONE PIECE』は、連載開始からずっと読んでいるんですよ!3年半ぶりの劇場版である今作の試写会はすごく待ち遠しかったです。 (笑)

H『ONE PIECE』は、週刊少年ジャンプで1997年から連載が始まった、尾田栄一郎さんが描く大人気漫画です。“海賊王”を目指す少年ルフィとその仲間たちが、「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を求めて繰り広げる友情の物語ですね。

N単行本はこれまでに82巻も刊行、累計3億部以上発行されているらしく、ギネス世界記録にも認定されているとのことです。

(C) 尾田栄一郎/2016「ワンピース」製作委員会

Hすごいよね。19年前というと、N君は小学生かな?僕も『週刊少年ジャンプ』で育った世代だから、あの毎週毎週月曜日が待ち遠しい感じ、懐かしいなぁ(笑)

N社会人になっても、相変わらず月曜日が待ち遠しいです(笑)

あらすじ

政府公認の独立国家“グラン・テゾーロ”。世界中の名だたる海賊、海兵、大富豪たちが集うその世界最大のエンターテインメントシティは、世界政府すら手を出すことのできない“絶対聖域”だった。そこでルフィたちの前に現れたのは、その国の支配者である黄金帝ギルド・テゾーロ。海賊、海軍、そして世界政府ですら、たやすく金の力で動かすテゾーロの底知れぬ野望が動き出し、今、新世界の勢力図が塗り替えられようとしていた―。

Hちなみに、N君は『ONE PIECE』の登場人物では誰が好きなの?

Nサンジです。

Hへぇ、サンジなんだ。それはまたどうして?

Nサンジって、女性にめちゃくちゃ優しいじゃないですか。紳士的な感じで。

H美人を見つけるとすぐに目がハートになるよね。確か今作でもハートになってたような気がするけど。

Nあと、料理が上手いじゃないですか。なんか憧れちゃうんですよね。

Hなるほどね。ルフィ率いる“麦わら海賊団”のコックだからね。N君は、あんまり料理系というかグルメ系は得意じゃなさそうだしね。・・・このくだりはカットでいいかな。

Nいやいや、使ってください!日本全国のサンジファンが共感してくれるはずです。『ONE PIECE』はいまや老若男女が愛する国民的漫画ですから!

Y(横から)僕もサンジ、好きだよ。

Hえっ、Yさんもですか!?娘さんが成人式を迎えたYさんまでも「サンジ好き」というくらいですから、『ONE PIECE』ファンの世代の広さは相当なものですね。

Nあの、ここまで、サンジの話しかしてないですけど大丈夫ですかね?

H確かに。では、今作の感想を聞いていきましょうか。今作は、“グラン・テゾーロ”という豪華絢爛なエンターテインメントシティが舞台でしたね。

Nオープニングのビッグバンドの演奏とアニメーションの演出は圧巻でしたね。いきなり劇場版のスペシャルな雰囲気にグッと引き込まれました。

H“グラン・テゾーロ”は、昼夜問わずショーやアトラクションが繰り広げられる世界最大のエンターテインメントシティ。そのゴージャスな雰囲気に、ルフィとその仲間たちも色めき立ちます。

Nルフィ達がはしゃぐ気持ちもわかります。街中そこかしこが金でできてますからね。海賊ならテンションが上がるのは当然でしょう。

Hただ、浮かれるルフィ達一行は、案の定というかやっぱりというか、この街の支配者である“黄金帝”ギルド・テゾーロの罠にはまってしまい大ピンチに陥ります。

Nここからが『ONE PIECE』の見どころですよね。ルフィ率いる“麦わら海賊団”が、仲間を信じ、力を合わせて難敵に立ち向かう姿を、是非劇場で観てほしいです。

Hそれと、今作もゲスト声優が豪華ですね。「あ、この声はもしかしてあの人かな?」と探してみるのも楽しいかもしれません。

Nちなみに、Hさんは誰がお気に入りなんですか?

H革命軍のコアラです。

N・・・マニアックですね。

次回もお楽しみに!

ごく普通の映画好き編集部員による
試写会レポート一覧へ

シネマチケット・プレゼントトップページへ