『メカニック:ワールドミッション』
試写会に行ってきたのは…
編集部員 N(男性)
映画に行くとパンフレットをよく買うのですが、上映前に読むか、上映後に作品を振り返るために読むかついつい悩んでしまいます。
編集部員 S(女性)
チャールズ・ブロンソン主演の映画がこの映画の元になったということを聞いて、懐かしく思いました。最近は、渋めの俳優さんが好みです。
S今回の試写会レポートは、9月24日(土)より公開の『メカニック・ワールドミッション』です。
Nジェイソン・ステイサムの最新作ということなので、クールでカッコいいアクションシーンに注目ですね。それでは、ご紹介しましょう。
殺し屋稼業から足を洗い、平穏に暮らしていたビショップ(ジェイソン・ステイサム)の元に、ある組織から暗殺の依頼が入る。ビショップは依頼を断るが、何の罪もない女を人質に捕られ、やむなく復帰することに。ターゲットは、武器商人として世界を裏で操る巨大フィクサーだった。完全な事故に見せかけて殺すことが条件だが、果たして超難関なミッションはクリアできるのか?依頼人の真の目的とは…?
Sジェイソン・ステイサムが主演の映画とくれば、アクション好きのNさんとしては、見逃せませんよね?いかがでしたか?
N 畳み掛けるようなアクションシーンは、やはり圧巻でしたね。最初から息つく暇がないような展開で、ブラジルからスタートしたと思ったら、一気にタイへと舞台が変わるし、その後もオーストラリア、ブルガリアとまさに世界を駆け巡るスケール感。
Sそうですね、さすがワールドミッションというタイトルだけのことはあります。
殺し屋稼業からは足を洗い、悠々自適に過ごしていたビショップ(ジェイソン・ステイサム)に無理やり仕事をさせようと、何者かが手下を使って接触するところからストーリーが始まります。
Nその組織のボスがクレイン(サム・ヘイゼルダイン)。彼はある理由からビショップを恨んでいたので、ビショップを利用しようとするんですが、そう簡単に殺し屋に復帰するはずもなく…。
Sここで登場するのがNさんもお気に入りのジェシカ・アルバ演じるジーナ。彼女のピンチをビショップが救い、二人が親しくなったところで、クレインは彼女を人質にして、ビショップに人殺しのミッションをさせようとします。
N そのミッションが3人の大物武器商人の暗殺。彼らに近づくことすら難しい上に、失敗したら死あるのみ。すべてが不可能に近いミッション!
S まさに精密機器のように完璧な暗殺を遂行する殺し屋の彼にしかできない仕事ですよね。
Nそして、ビショップには完璧な殺し屋としてのルールがあるじゃないですか?
1.殺人の痕跡を一切残さない。
2.100%事故死に見せかける。
3.誰とも組まずに孤独だけを友とする。
N“メカニック(=精密機器)”らしいルールですね。
でも、そんな彼にも意外な一面があるんですよ…。
S
そうなんです。それをクレインは知っています。
果たしてビショップは、超難関なミッションにどう挑むのか?クレインとの対決はどうなる…?
N暗殺の対象になる武器商人の一人がトミー・リー・ジョーンズ。彼がこのミッションに大きく関わってくるので、お見逃しなく!
それにしても、ビショップとジーナの距離が近づくのってあっという間じゃなかったですか?
S危険な状況下での出会いは、一気に燃え上がるんですよっ!
N なるほど~!参考になります。