ごく普通の映画好き編集部員による試写会レポート

第40回
『ワンダーウーマン』

試写会に行ってきたのは…

編集部員Y(男性)

暑い夏は映画館にいくのが一番。冷房が程よく効いていて、ポップコーンと冷たい飲み物を持ち込んで2時間映画に没頭。身近な避暑リゾートです。

編集部員H(男性)

最近では高音質な内蔵スピーカーを搭載しているTVもありますが、自宅のTVは音が貧弱なので外付けスピーカーを購入。外が暑いのも相まって、自然とTVの前にいる時間が長くなっている今日この頃です。

H今回の試写会レポートは、8月25日(金)より公開予定の『ワンダーウーマン』です。

Yワンダーウーマンは、ドラマ版を観たことがありますが、星条旗をイメージした派手なコスチュームでこれぞアメリカンコミック!という印象がありますね。

Hアメリカのヒーローとしては、日本ではバットマンやスパイダーマン、スーパーマンの方が有名かもしれませんが、本国アメリカでは、エンターテインメント誌が選ぶ最強スーパーヒーロー トップ50で、ダントツの1位を獲得する超人気キャラクターだそうです。

Y『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』にも少し登場してたよね。あの作品では、バットマンとスーパーマンの戦いがメインだったけど、ガル・ガドットが演じるワンダーウーマンもすごく印象的だった。

H本作では、ついにワンダーウーマンが主役として登場します。世界中で愛される人気No.1女性ヒーローを、女性監督パティ・ジェンキンスが女性の目線からどう描くのか?楽しみですね。

あらすじ

「ワンダーウーマン」が生まれたのは、女性だけが暮らす島。ダイアナ(ガル・ガドット)は、その島のプリンセスだった。ある日、浜辺に不時着したアメリカ人パイロット、スティーブ・トレバー(クリス・パイン)を助けたことがきっかけで、外の世界で戦争が起きていることを知る。ダイアナは、自身の力で「世界を救いたい」と強く願い、二度と戻れないと知りながら生まれ育った島を離れロンドンに向かう。

(C) 2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

Hさて、Yさんいかがでしたか?

Y 2時間を超える作品ですが、あまり長さを感じず入り込めました。そして、とにかくガル・ガドットが魅力的だよね!強く、美しく、チャーミングでスタイルも良くてセクシーでカッコよくて・・・ファンになりました(笑)

H僕は、『ワイルド・スピード』シリーズのジゼル役で初めてガル・ガドットを知ったのですが、その時からのファンなので今作はすごく楽しみでした。彼女は、ミス・イスラエルに輝くような美貌の持ち主ですが、イスラエル国防軍で兵役経験もあるというというすごい経歴の女優です。

Yたしか、ジゼルも元軍人という設定だったよね?

Hそうですね。クールな役どころでしたね。なので、経歴を知って、なるほどハマり役だなと思っていたのですが、今回は、外界から隔絶された孤島で大事に育てられた、無垢で天然なお姫様。でも、めちゃくちゃ強いという(笑)

Yそのあたりの演技も良かったよね。第一次世界大戦末期が舞台で、「争いをやめられない人間は希望のない存在なのか?」という重いテーマなだけに、ダイアナの純真さや正義感、そして葛藤しながらも希望を捨てない姿というのは、作品の非常に重要なポイントだった思います。

H以前からのファンとしては、ガル・ガドットの女優としての新たな一面が観られてすごくうれしいですし、間違いなく本作で一気にファンが増えると思いますね。

Y基本的にワンダーウーマン誕生の秘密が語られていくストーリーなんだけど、CGを駆使したアクションシーンは、さすがDCコミックシリーズだけあって、凄く迫力があって見応え充分だったね。3D上映もあるみたいなので、飛び出すガル・ガドットも観たい!

H軍では戦闘トレーナーを務めていたそうなので、その頃の経験も活きているのかもしれませんね。映画のキャッチコピーも「美しく、ぶっ飛ばす。」ですから(笑)アクションシーンは必見です。

Y今後のガル・ガドット、ワンダーウーマンの活躍に期待ですね。DCコミックスの実写化映画を同一の世界観でシリーズ化した「DCエクステンデッド・ユニバース」シリーズの作品なので、他の作品も併せてご覧頂くとより楽しめると思います。

H皆様も是非劇場でご覧になってください。オススメです!

次回もお楽しみに!

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