ごく普通の映画好き編集部員による試写会レポート

第52回
『ジュラシック・ワールド/炎の王国』

試写会に行ってきたのは…

編集部員T(男性)

暑さが厳しい季節になってきましたね。季節の変わり目ということもあり、早速、風邪をひいてしまいました。最近は、風邪をひく度に、治りの遅さから歳を取ったと感じます。気分転換のためにも、映画館に足を運んで現実逃避したいと思います!

編集部員H(男性)

今年の夏は猛暑だそうです。ついこの間まで、TVの前に陣取り、サッカー観戦中心の生活を送ってきましたが、そんなに暑い暑いというのであれば、この夏は引き続きTVの前に陣取り、今度は映画漬けの日々を送ろうかと思います。

H今回の試写会レポートは、7月13日(金)より全国ロードショー中の『ジュラシック・ワールド/炎の王国』です。

T前作の『ジュラシック・ワールド』もこの試写会レポートでご紹介しましたよね。前作で描かれた大惨事から3年後の世界を描く、待ちに待った大人気シリーズの最新作が、ついに公開です。

HTさんは、前作も映画館で観たんですよね?今作は、「シリーズ史上最多最強の恐竜がスクリーンで暴れまわる!」ということですが。

Tはい!今回は、前作で登場した凶悪なインドミナス・レックスよりも、はるかに高い知性を持った恐ろしい恐竜が登場するらしいですね。楽しみです!

あらすじ

ハイブリッド恐竜のインドミナス・レックスと、T-レックスが死闘を繰り広げ崩壊したテーマパーク、「ジュラシック・ワールド」のあるイスラ・ヌブラル島では、火山の大噴火の兆候が見られていた。人類は恐竜たちの生死を自然に委ねるべきか、危険を承知の上で命を懸けて救い出すべきか、究極の選択を迫られていた。そんな中、オーウェン(クリス・プラット)は、テーマパークの運営責任者だったクレア(ブライス・ダラス・ハワード)と共に、恐竜の救出のため島に向かう。だがその矢先、恐れていた火山の大噴火が発生。生き残りを懸けた究極のアドベンチャーが幕を開ける―。

(C) Universal Pictures.

Hさて、恐竜大好き&ジュラシック・シリーズ大好きのTさん、今回の"ジュラシック体験"はいかがでしたか?

T前作もそうでしたが、CGのクオリティの高さには今回も驚かされましたね。CGと実写の融合が見事で、映画を観ていると分かっていても、恐竜が登場するシーンでは、ハラハラドキドキしてしまいます。特に前作の舞台となったイスラ・ヌブラル島の火山が大噴火を起こすシーンの迫力は圧巻でした。

H確かにあのシーンの恐竜たちは、宣伝コピー通り「シリーズ史上最多」だったかもしれませんね。様々な種類の恐竜たちが全速力で次々に迫ってくる上に、溶岩流や噴石も迫ってきて、大自然の前では人間なんてちっぽけな存在だなと思いましたよ。

Tもし我々があの場にいたら、パニックですよね。

Hトリケラトプスに踏まれるか、アンキロサウルスに弾き飛ばされるか、T-レックスにかじられるかしていたでしょうね。ホント映画で良かったです。

Tそんな恐ろしい恐竜たちがいる一方、前作では主人公のオーウェンとヴェロキラプトルのブルーの間に信頼関係が生まれるという、ほっこりしたストーリーがありましたね。

H今作でも引き続きストーリーの重要なパートを担ってます。前作から3年経っていますが、ブルーはまだオーウェンのことを覚えているのか?すっかり忘れて襲いかかってくるのか?見どころですね。

T舞台も登場人物も恐竜も、前作『ジュラシック・ワールド』からのつながりが多いので、事前に前作をご覧になった方が、より今作を楽しんでいただけると思います。

Hそれと、そろそろ学校は夏休みが始まるので、夏の想い出に家族で“ジュラシック体験”するのもいいですね。ここまでリアルに恐竜が動く映像は、なかなか観ることができないと思いますので、恐竜好きなお子様がいれば、一緒に楽しめること間違いなしです。

T2Dでも十分楽しめましたが、恐竜たちの迫力を存分に味わうには、是非、3DやIMAX、4Dなどでご覧いただきたいですね。

Hこの夏は、涼しい劇場で“ジュラシック体験”をどうぞ!

次回もお楽しみに!

2018.08.01

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