ごく普通の映画好き編集部員による試写会レポート

第56回
『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』

試写会に行ってきたのは…

編集部員G(女性)

だんだんと寒くなるにつれて、お布団から出られなくなってきました。今年もあともう少し。私が住んでいる社員寮の玄関先には、クリスマスツリーが飾られ、華やいだ雰囲気に…。今年のクリスマスは何をして過ごすか模索中です。

編集部員S(女性)

今でも時々魔法が使えると良いなと思うことがあります。特に海外旅行に行った時、魔法でその国の言葉が話せるようになったら、地元の人とも何不自由なく交流できて楽しいだろうなと…。あらためて語学の勉強は大切だなと思う今日この頃。

G今回の試写会レポートは、11月23日(金)より公開の『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』です。

S「ハリー・ポッター」魔法ワールド最新作ということで、前作に引き続きファンの期待も大きいですね。

Gそれでは、早速あらすじからご紹介しましょう。

あらすじ

ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)は、ホグワーツ魔法魔術学校の卒業生。シャイで、おっちょこちょいな、愛すべき魔法動物学者。魔法動物を守るため世界中を旅する彼がいつも持ち歩いているのは、中が無限に広がる不思議なトランク。その中には、ありとあらゆるユニークな魔法動物たちがいるのだった。ある日ニュートは魔法議会に捕らえられていた強大な敵、“黒い魔法使い”グリンデルバルドが逃げ出したことを知る。魔法界と人間界の支配をたくらむ黒い魔法使いを追って、ニュートが仲間や魔法動物たちと共に向かったのは、パリ。しかし、その悪の力は仲間たちにまで及ぶことに―。

(C) 2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights (C) J.K. Rowling

SGさん、前作の『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』はご覧になってますか?

Gはい、観ました。ファンタジー系の映画は好きでよく観るんです。ハリー・ポッターのシリーズも大好きです。

S前作の最後にちらっとだけ出演したジョニー・デップ。今回、彼が演じる黒い魔法使いグリンデルバルドがメインキャラクターの一人ですね。ジョニデファンの私としては、見逃せません。

G彼が実にスマートで危険な魔法使いを演じています。まさに適役!ジョニー・デップいわく、「グリンデルバルドは、“静”を演出することでカリスマ性を放っている」と。話し方の抑揚や心の内を無言で表現するあたりはさすがといった感じです。

Sそして、ハリー・ポッターシリーズではお馴染みのダンブルドアを演じるのは、ジュード・ロウ。ダンブルドアといえば、長いひげがトレードマークのカリスマあふれるホグワーツ魔法学校の校長ですが、若き日のダンブルドアは少しイメージが違います。

G誰もが知ってるダンブルドアではないところに意外性があって、どう描かれていくのかが見所のひとつ。あの威厳に満ちたダンブルドアも若い時はこんな感じだったのか…と想像力を掻き立てられますね。ホグワーツ魔法学校のシーンでは、ハリー・ポッターを思い出す建物が出てきたので、とても懐かしかったです。

Sわかります!あのお馴染みのテーマ曲が流れてくると、ワクワクします。主人公のニュートは、ダンブルドアに物申すことができる数少ない魔法使いの一人で、ハリー・ポッターとの師弟関係とは、またちょっと違った描かれ方です。彼は、魔法動物学者なので、いつも持ち歩いているトランクの中にユニークな魔法動物がいますよね。

Gあっ、前作にも色々と登場していていたずら好きの魔法動物たち…。今回もキラキラしたものが大好きなニフラーが大活躍。赤ちゃんのベイビー・ニフラーも仲間に加わって可愛かったぁ。

S私は、ニュートになついていて、小枝のような形で鍵を開けるのが得意のボウトラックルがお気に入り。他にもいろいろと出てきますが、特に大きい動物たちの動きは、スクリーンで観るとかなりの迫力です。
さて、話題も豊富で見所も多い作品ですが、ダンブルドアとグリンデルバルドの間に過去何があったのか?そこが気になりますよね。

Gはい、埋もれていた秘密が徐々に明かされていきます。ホグワーツで起きた驚くべき出来事!映画のタイトルの通り、新しく誕生する黒い魔法使いの今後も気になりますし、私はニュートとティナの恋の行方にも注目して欲しいです。

Sファンタスティック・ビーストのシリーズは、5部作を予定しているとか…。早くも続きが気になりますね。毎回違う都市が舞台になるそうですよ。

G今回は、ホグワーツからパリへと広がる魔法の世界!みなさんもぜひ劇場でお楽しみください。

次回もお楽しみに!

2018.11.22

ごく普通の映画好き編集部員による
試写会レポート一覧へ

シネマチケット・プレゼントトップページへ