ごく普通の映画好き編集部員による試写会レポート

第64回
『ペット2』

試写会に行ってきたのは…

編集部員G(女性)

ちょうど入社した年に『ペット』が公開され、すぐに観に行ったのを覚えています。飼い主が留守の間に繰り広げられるペットたちのさまざまな出来事が面白く、見た目もかわいらしいので、お気に入りの映画の一つです。

編集部員M(女性)

ピアノを習っていた先生のお宅で猫を8匹くらい飼っていて、毎週猫に会うためにレッスンへ通っていました。
楽譜を読めず、耳コピでピアノを弾くというワザを覚えたのも、少しでも早く猫と戯れるためでした。(笑)

M今回の試写会レポートは、2019年7月26日(金)より公開予定の『ペット2』です。

G『ミニオンズ』『SING/シング』などで知られる人気スタジオ、イルミネーション・エンターテインメントの最新作です。全世界で大ヒットを記録した前作『ペット』の続編ということで、とても楽しみにしていました!

Mなんでも、前作はイルミネーション作品史上、ダントツNo.1の全米興収を打ち立てたらしいので、Gさんのように楽しみにしていた方も多いのではないでしょうか。それでは、早速あらすじを見ていきましょう。

あらすじ

ある日、飼い主のケイティ(声:佐藤栞里)の誘いで意気揚々とお散歩に出掛けた犬のマックス(声:設楽統)。ところがたどり着いた場所はなぜか動物病院だった。すっかりケイティにだまされたマックスは、待合室で出会ったおかしなペットたちを見て、ますます不安になるばかり。一方、優しい少女モリーに飼われることとなったウサギのスノーボール(声:中尾隆聖)は、何やら青いコスチュームを身に着けて、スーパーヒーロー会議に出席していた。

(C) Universal Studios.

Mもう最初から、とにかく可愛い!と面白い!の連続でした。
前作を観ていないのですが、それでも十分楽しめますね。『ペット』もご覧になっているGさん、いかがでしたか?

G今回も期待どおり、『ペット』シリーズは裏切らないですね。しかも、マックスとデュークに新しい家族のリアム(ケイティの息子)も増えていて、可愛いが渋滞していました。(笑)

M渋滞していましたね~。マックスが最初はリアムにとまどいながらも、次第に愛情が芽生えていくシーンはとても微笑ましく、観ているこちらまで幸せな気持ちになりました。

Gまるで我が子のように愛情を注ぐマックスの健気さには、心打たれます。けれどその可愛がりも過保護になってしまうとちょっと問題ですが…(笑)。

Mそうですね、そんなこともあり病院行きになってしまうマックスですが、そこでの動物たちのおかしな行動や感情まるわかりの表情に、思わず吹き出してしまうシーンも。

G試写室でも笑いがおこっていましたね。そんな少し弱い心を持ったマックスですが、家族旅行先で農場犬のルースターと出会い、冒険しながら絆を深め、徐々に成長していく姿には感動しました。

Mルースターは強くて優しい大人の男という感じがして、吹替えを担当している内藤剛志さんの声がぴったり。オリジナルでは、アニメ初出演という、名優ハリソン・フォードが演じているので、そちらも大注目です。

Gそうなんですね!オリジナルでのルースターの声も聞いてみたいです。さて、新しいキャラクターが多く登場した今作ですが、前作からのキャラクターも健在。元ペット軍団の凶悪うさぎスノーボールや、マックスのためならいつでも全力投球のギジェットたちが繰り広げる“勇気ある冒険”には、心動かされるシーンがたくさんありました。

Mペットたちが大切な仲間の為に勇気を持って立ち向かっていく姿には、一歩踏み出すことの大切さを、教えられたような気がします。

Gそんなペットたちの、とにかく可愛くて面白いドタバタ“ヒミツの大冒険”をぜひ劇場でご覧ください。

次回もお楽しみに!

2019.07.23

ごく普通の映画好き編集部員による
試写会レポート一覧へ

シネマチケット・プレゼントトップページへ