そだてるタウン企画展示 vol.2見えない風が、見えた!未来がひろがる!風と遊ぶテクノロジー空間そだてるタウン企画展示 vol.2見えない風が、見えた!未来がひろがる!風と遊ぶテクノロジー空間

新型コロナウイルス等の感染予防および拡散防止のため、現在METoA Ginzaではお客様と従業員の安心・安全の確保を最優先に、マスク着用や検温、手指や館内の消毒、入場制限などのソーシャルディスタンス確保を徹底しています。
本取材も感染防止に十分配慮のうえ実施いたしました。

※METoA Ginzaは東京都が発行する「感染防止徹底宣言ステッカー」を取得しています。

未来のために今できることは何だろう。みんなが実現したい理想の社会とは──?
そんな想いから生まれた、三菱電機のさまざまなソリューションと出会えるのが、
METoA Ginzaで開催中のイベント「そだてるタウン」です。
6月からは「風」をテーマにした展示に変わり、内容も大きくアップデート。
風を見ることで街の困りごとを解決するミッションや空飛ぶクルマの疑似体験などのアトラクションを通じて、
まだ開発中の貴重な技術に触れることもできます。
この夏休み、METoA Ginzaの“風”を感じて、ワクワクする未来を想像してみませんか?

開催期間
2022年6月23日(木)~2022年9月4日(日)終了しました

【1F】
風が見えるまちへようこそ!限定メニューのおもてなしも!

みんなでつくる理想の未来都市「そだてるタウン」。イベントテーマに合わせて、風やサステナブルを感じさせる仕掛けが、ウェルカムオブジェやショップのセレクトにもカフェメニューにまであしらわれています。ぜひチェックしてみてください。

分身ロボットと空飛ぶクルマが共存する街の風景。テクノロジーの進化は、未来の可能性を広げてくれます。

「そだてるタウン」の成長をオブジェで表現

1Fエントランスでは、未来の街のオブジェがお出迎え。上空には空飛ぶクルマが走っているなど、前回からさらに街が育っていることがわかります。ちなみに空に浮かぶ三角形のパーツは、風を視覚化したもの。こんなふうに風が見えることで、未来の暮らしはどう変わるのか。2F、3Fでそれを体験していきます。

風で遊べる玩具や地球にやさしいグッズをセレクト

1Fショップには、イベントテーマにちなんだアイテムが大集合。フライングディスクや凧といった風にまつわる玩具をはじめ、ロボットや地域通貨に関する書籍やアイテム、サステナブルに配慮したグッズなど、METoA Ginzaならではのセレクトを楽しめます。見学の記念に、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょう。

イベントに応じて品揃えがガラリと変わる、METoA Ginzaのショップ。今回登場したのは、風を使って楽しめるスポーツトイの数々。お子さんはもちろん、大人の方にも大人気です。

大豆を使ったやさしいお味のティラミスに注目!

METoA Cafe & Kitchenでは、イベント限定メニューとして「Soy Tiramisu(ソイティラミス)」が登場。動物性の生クリームとマスカルポーネチーズの代わりに、大豆由来のクリームとチーズを使用した、甘すぎないドルチェです。口の中にふんわり広がるやさしい味わいと、コーヒーを染みこませたクッキーのほろ苦さの相性が絶妙で、ついついスプーンが止まらなくなります。でも、カロリーは控えめなので大丈夫! 期間限定、1日20食の希少なサステナブルスイーツをぜひお楽しみください。

植物性の食材だけで作った、環境と健康にうれしいソイティラミス。添えられたQRコードから、from VOICEの関連トピックスにアクセスできます。
「Soy Tiramisu(ソイティラミス)」935円(税込)/1日限定20食
※プラス308円(税込)でドリンクセットにできます。

【2F】
“風を見る”ことで安全・安心が広がる未来を体験

2Fでは、巨大なMEToA VISIONを使った企画展示「見えない風が、見えた!未来がひろがる!」を開催中。「そだてるタウン」で起きている、風にまつわるさまざまなお困りごとを解決するミッションに挑戦できます。

風のお困りごとをジェスチャーで解決!

「そだてるタウン」の中では、現在6つの困りごとが発生中。どれも風が巻き起こすものばかりです。気になるテーマを選んで、さっそく解決にあたりましょう。方法は簡単。画面の前に立って、矢印で可視化された風の強さや向きを見ながら、ジェスチャーで人や空飛ぶクルマを操作するだけです。ここでは、編集部員が挑戦したミッションをご紹介します。

6つのミッションの中から、好きなテーマを選んで挑戦開始!解決したら、次のミッションに移動します。制限時間は約8分。次々と現れる課題をクリアしていきましょう。

風を避けて、空飛ぶクルマで患者のもとに急行!

街なかでケガ人が発生!すぐ救助に向かいたいけれど、道路は渋滞中です。そこで、空飛ぶクルマを操作して患者さんのもとに駆けつけるというのが、このミッション。問題は、上空に吹き荒れる風です。両手を広げて体を傾けることで、風をうまく避けながら飛んでいきましょう。みごと患者さんを助けることができたら、ミッションクリア。画面に、お礼のメッセージとリザルト画面が現れます。

ミッションスタートは、渋滞中の車列から空飛ぶクルマを発進させるところから。風に煽られないよう、体を使ってクルマを操作していきます。

ゲーム感覚で体感する“風を見る”技術のすごさ

ここで挑戦できるミッションは、「風に気をつけて、空飛ぶクルマを安全に離陸させよう」「荷物を載せたクレーンをビルの上まで安全に引き上げる」「風に飛ばされないようドローンで畑に種を巻く」「ビル風でお気に入りの傘が壊れないか心配」など実に多彩。それぞれに体の動かし方も異なります。ゲーム感覚で楽しみながら、“風を見る”ことで広がる未来の可能性を体験できます。

上空に向かい、両手を大きく上げて、空飛ぶクルマを離陸させるミッション。矢印と色で記された風の向きと強弱を読んで、うまくタイミングを計るのがポイントです。
傘を差した親子を安全に誘導するミッション。腕のジェスチャーで歩く方向を変えることができます。お気に入りの傘が壊れないよう、ビル風を避けながら移動しましょう。

涼しげな風の動きを足元でも感じてみよう

2Fでは、目の前のMEToA VISIONだけでなく、床面の光アニメーションにも注目。渦を巻いて流れる風の動きが楽しめます。足を置いたところに波紋が広がるインタラクティブな仕掛けもユニークで、見た目にも涼しげ。空間丸ごとで風を感じることができます。

床面に足を置くと、そこから風の渦が生まれ、広がっていく仕掛け。光アニメーションで描く幻想的な風の流れを、ぜひ体感してみてください。

うちわとジェスチャーでビル風の仕組みを探る

都会に住む人を悩ませるビル風。その強さは、ビルの高さによっても変化します。2Fの一角には、それを視覚的に体験できるコーナーも。手をセンサーにかざして上下することで、ビルの高さを調節し、うちわで風を起こすと風の動きが可視化されます。これを応用すれば、ビル風が発生しにくい快適な街づくりも実現できるかもしれません。このような実験段階の技術に触れられるのも、METoA Ginzaならではの魅力です。

手を上下に動かすと、画面上のビルの高さが伸び縮み。それに応じて風の強弱も変化していく様子がわかります。

【3F】
空飛ぶクルマや分身ロボットなど、未来の技術が集結!

3F体験展示フロアでは、空飛ぶクルマのバーチャル試乗を実施中!未来の空中ドライブをひと足早く疑似体験できます。さらに前回大好評だった、分身ロボットの遠隔操作やデジタル地域通貨を使った疑似体験、駅と街のガイドブックアプリ「ekinote」の展示も引き続き楽しめます。

“風を見る”装置「ドップラーライダー」を展示中!

3F入口付近には、“風を見る”のに欠かせない「ドップラーライダー」の実物大模型が展示されています。これは、レーザー光を空間に発射し、大気中に浮遊している塵や粒子の散乱波を受信することで、遠方の風況を計測する装置のこと。三菱電機のドップラーライダーは、国内外の空港や風力発電などで活用されるほか、現在は建設業界などに向けた小型装置や新ソリューションも開発中。幅広い分野での活躍が期待されています。

ふだんはなかなか見ることのできない、風の計測装置「ドップラーライダー」。展示中の現行モデルは重さ約50kgですが、開発中の新製品ではさらなる小型・軽量化をめざしているそうです。

空飛ぶクルマに乗って、東京を上空から見渡そう!

3Fでもっとも注目を集めるのが、新しく登場した「空飛ぶクルマのバーチャル乗車体験」。遠い未来の夢物語だと思っていた空飛ぶクルマの乗り心地を、臨場感あふれる映像とモーションベース(ディスプレイと座席を動かす装置)で疑似体験できます。ルートは東京駅からお台場まで。二人用のシートに腰掛け、いよいよ離陸が始まると、ふわりと浮く感じをリアルに体感できます。やがて眼前に広がる東京の景色は、まさに圧巻。上空には風も吹いていますが、自動で避けてくれるので安心です。状況を知らせてくれるAIナビゲーターとともに、ゴールまでの空中ドライブを楽しみましょう。

空飛ぶクルマのシートは、二人掛け。並んで腰掛けると、出発地である東京駅上空の風景がディスプレイに映し出され、離陸が始まります。
お台場に向けて出発!車体の動きに合わせて映像が傾き、座席も大きく揺れるなど、まるで本当に空飛ぶクルマに乗っているような浮遊感を味わえます。
空飛ぶクルマは自動運転。自分で操縦する必要がないので、気軽に楽しめます。風を避けて、目的地に向かうまでの風景を満喫しましょう。

分身ロボットやデジタル地域通貨で未来を体験

3Fでは、前回大好評だった企画も引き続き展示中。「テレプレゼンスロボット×VISUAL HAPTICS」では、腕と指のジェスチャーでロボットを操作していちごケーキのデコレーションに挑戦できます。また、「デジタル地域通貨」のコーナーでは、「そだてるタウン」の中を歩きながら、地域通貨「そだてるコイン」を使ったお買い物や街づくりを楽しめる疑似体験も。その他、「ekinote」や「Open Technology Bank」といった未来に向けた三菱電機の取り組みもわかりやすくご紹介しています。

「そだてるタウン」は、ご来場のみなさんと三菱電機が共によりよい未来を目指すための共創の場です。体験のご感想や新たな発見などがありましたら、ぜひ館内のタブレットやノートにお寄せください。ここから新しい創造が生まれるかもしれません。METoA Ginzaでは、みなさんのご意見をお待ちしています!

「共創ライブ」や「from VOICE」もお楽しみください!

METoA Ginzaでは、展示コンテンツに関連した著名人や有識者をゲストに迎えた公開トークセッション、「共創ライブ」を年8回開催。すでに2回実施され、参加した方々にも大好評を博しています。白熱した議論の模様は、METoA Ginza公式サイト 新しいウィンドウが開きますYouTubeチャンネル 新しいウィンドウが開きますでもご覧いただけます。

また、METoA Ginza公式サイトでは、日常のちょっとした疑問から社会課題について考える記事コンテンツ「from VOICE 新しいウィンドウが開きます」も展開中。「肉を食べるのは地球環境に悪いことなの?」「男性の育児休暇って、取得しづらいですよね」といった気になるお声が続々集まっています。ぜひ耳を傾けてみてください。

『そだてるタウン』
企画展示 vol.2
見えない風が、見えた!未来がひろがる!

開催期間: 2022年6月23日(木)~2022年9月4日(日)

2022.08.05

CLUB MITSUBISHI ELECTRICでは今後も引き続き、
METoA Ginzaの最新情報をご紹介していく予定です。
ぜひお楽しみに!