職る人たち—つかさどるひとたち—

これからの暮らしを彩る、
ものづくりの若い力

第三回
純銅おろし金×ジャー炊飯器

純銅おろし金職人 春原 澄人×三菱ジャー炊飯器「本炭釜」設計者 蜷川 智也

#03 TSUKASADORU HITOTACHI#03 TSUKASADORU HITOTACHI

これからの日本の暮らしを彩り、


支えていくものづくりについて


考えていく

伝統工芸の職人とメーカーの技術者。
一見、全く違う世界に生きる両者にも、「技術を研鑚する者」としての共通点があるのではないか?
伝統工芸の新たな価値創出に挑んでいる若手職人と、最新のテクノロジーで生活提案を考える若手技術者が出会い、共鳴する姿を通して、これからの日本の暮らしを彩り、支えていくものづくりについて考えていきます。

3回目にご登場いただくのは、埼玉県和光市で純銅おろし金を製造・販売する「大矢製作所」。職人頭を務める春原澄人さんと、三菱電機ホーム機器でジャー炊飯器の構造設計を担当する蜷川智也との対談を開催しました。

2人はものづくりにどんな思いを込めているのでしょうか。

第三回 純銅おろし金×ジャー炊飯器

近江和ろうそく職人 春原 澄人
純銅おろし金職人
春原 澄人

1974年 長野県生まれ。専門学校在学中に、東京都台東区伝統工芸振興会が主催した江戸職人の技を体験するイベントで大矢製作所の純銅おろし金と出合う。大矢製作所に入社後は、二代目・大矢昭夫氏に師事。現在は同社工房の職人頭として活動する。
http://ooya-seisakusho.com新しいウィンドウが開きます

三菱「ジャー炊飯器」設計者 蜷川 智也
三菱「ジャー炊飯器」設計者
蜷川 智也

2005年 三菱電機ホーム機器入社。調理機器技術部でオーブンレンジの設計、ジャー炊飯器の構造設計を担当する。2010年より家電製品技術部へ異動。家電先行開発グループにて、レンジグリルの構造設計を担当。2011年より家電製品技術部 調理機器技術課へ異動。現在はジャー炊飯器の構造設計を担当する。