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仲川希良さんと行く「銀座の都道府県アンテナショップで買える郷土の味」仲川希良さんと行く「銀座の都道府県アンテナショップで買える郷土の味」

Vol.3 銀座一丁目駅からMEToA Ginzaまで

銀座には、日本全国のアンテナショップが集まっています。地元にしかないような、食べ物も盛りだくさん。
忘れかけていた故郷の味や、地元でしか知られていない食材と出会う、ぶらり銀座を巡る旅。
第一回は北海道、大阪、徳島・香川、鹿児島。第二回は岩手、群馬、長野、熊本――。

そして今回はいよいよ最終回。銀座一丁目の「おいしい山形プラザ」、「まるごと高知」、「銀座わしたショップ本店」から、
すぐおとなりの二丁目「いしかわ百万石物語・江戸本店」を訪れてゴールのMEToA Ginzaへと向かいます。
今回はどんなご当地グルメが待っている!?恒例のおみやげプレゼントもありますので、ぜひご応募を!

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銀座一丁目駅

銀座一丁目には、各地方のアンテナショップが集中しています。どれほど密集しているかというと、銀座一丁目駅からの出口を間違えると、別のアンテナショップの前に出てしまうほど。

今回のスタートは「おいしい山形プラザ」。最寄りの出口から「おはようございまーす!」といつもの笑顔で現れた希良さん。さっそくお店へと向かいます。

おいしい山形プラザ

Yamagata

芋煮からジュースまで山の恵みが
いっぱい

おいしい山形プラザ
TEL:03-5250-1752
営業時間:10:00~20:00 定休日:年末年始
URL:http://oishii-yamagata.jp/ 新しいウィンドウが開きます

この日、店先でいきなり目についたのは、山形が「つや姫」に続く県産ブランド米として2018年から本格販売に乗り出す「雪若丸」。まだ先行販売で、店頭にはあまり出回らなかったそうですが、たまたまこの日は入荷日だったとか。

そんなレアなお米に出会ってしまった希良さん、朝イチからテンション最高潮!

「話題のお米ですよね。まだ食べたことはありませんが、もちろん知ってます!山形と言えば『つや姫』もありますけど、『雪若丸』はどんなお米なんですか?」

いきなりの質問モードです。商品アドバイザーの井澤瞳さんから「雪若丸は、つや姫の弟分で、同じように粘りもあるんですが、少しさっぱりしています」と聞いて、ムクムクと好奇心が頭をもたげてきたようです。

「ますます気になります!」と前のめりの希良さんですが、ほかの商品の棚も気になっている様子。それもそのはず、次の棚には山形の郷土料理「だし」や塩納豆、食用菊など地域の食卓で長く親しまれてきたアイテムがずらり!希良さんも興味津々です。

「だしはきゅうりやなす、みょうがなどの夏野菜を使ったイメージですが、冬場にもあるんですね。食用菊も、漬け物から干したものまでいろいろあって興味深いです!」

実は山形は食用菊の生産量、全国第一位。井澤さんも「秋になると、菊の花をちぎるのが子どもの仕事なんです」と子供時代を思い出して思わず笑顔に。

一方、棚を丹念に見て回る希良さんが「わ!このジュース、かわいい!」と反応したのは「山形を代表する果物」の果汁以外、何も加えていない山形100%ジュース。人気の桃やラ・フランスを手にとって「パッケージからしておいしそう!」とますますテンションが上がっています。

そして山形名物といえばやはり芋煮!東北には「山形の醤油味、仙台の味噌味」という2大芋煮がありますが、実は山形県内でも内陸は醤油味、庄内などの日本海側は味噌味と地域によって味が違うのだとか。「しかもシーズンになるとスーパーで大鍋を貸し出したり、コンビニで薪を売っていたりもするんですよ」と聞いて「コンビニで薪ですか!?」と希良さんもびっくり。

もっとも他の地域の食文化はそうそうわからないもの。井澤さんも「この、味マルジュウ(だし醤油)なんて、それこそ夏野菜で作る「だし」から芋煮までなんにでも使えるんです。どこの家庭にも1.8L(リットル)の大ボトルが当たり前のようにあるんですが、東京に来て、売ってないのにびっくりしました」と懐かしそう。

その他にも短時間で調理ができるよう、つぶしてから乾燥させた打ち豆や、「私たち」→「おらだ」→「おらんだ」という言葉の変化が商品名となった「オランダせんべい」など山形の味に心惹かれた様子の希良さんですが、後ろ髪引かれつつも次のショップへと向かいます。

\「おいしい山形プラザ」で見つけた郷土の味/

酒田製菓「オランダせんべい」
希良さんが山形の山に登るときの携行品でもあるのだとか。初めてこの商品を知ったときの希良さん、『山形とオランダは姉妹都市なの?』と思ったそうです(笑)。

まるごと高知

Kochi

これぞ柑橘王国の風格!

まるごと高知
TEL:03-3538-4365
営業時間:10:30~20:00
URL:http://www.marugotokochi.com/ 新しいウィンドウが開きます

次に目指すは、「おいしい山形プラザ」から徒歩1~2分のところにある、高知県のアンテナショップ「まるごと高知」。店頭に立つ坂本龍馬の像を見て、思わず希良さんが「似てる!?」とポーズをモノマネしたところからスタートです。

まず店頭で希良さんが「高知と言えば!」と手に取ったのはポン酢しょうゆ。店長の佐々木誠さんによれば、柑橘の種類は季節や地域によって細かく分かれているのだとか。

「みなさんご存じのゆずはだいたい冬至までなんです。年明けから春までは文旦。そしてGWからは小夏ですね」(佐々木さん)

「柑橘大好き!」という希良さんは、りんごのように皮をむいて食べる、渋皮が甘いという小夏の特徴を聞いて「宮崎の日向夏みたいなもの?」とその正体をいきなり突き止めちゃいました。そう。実は小夏と日向夏は同じ品種を指しているのです。

そして柑橘王国の高知県では、県内でも地域によって採れる柑橘の種類が違うのだそう。例えばポン酢しょうゆも、地元で採れる柑橘を使います。県内でも安芸などの東側はゆずですが、西の宿毛のほうでは直七(田熊すだち)のポン酢しょうゆが人気とか。

希良さんも「地域で採れるものが、地域の家庭で使われるんですね。それぞれの柑橘で結構違いがあるんですか?」と興味津々。そしてやはり味わいに違いはあるそうで、ゆずのほうがはっきりした酸味で、直七はまろやかでおだやかな酸味が特徴なんだそう。

「ゆずを使ったポン酢しょうゆだと、果汁は多くて20%くらいなんですが、直七だと果汁30%くらいのものもありますね」

そしてすぐ後ろのコーナーにドーンと積まれていたのが、高知県人おなじみのおやつ、ミレービスケット。土佐うまいもの100選にも選ばれた、高知県人なら誰もが大好きなビスケットです。

希良さんが「えーっ。ミレーってこんなに大きいのもあるんですか!」と驚いて手にとったのは「ミレーの枕」。「おやつミレービスケット」ボトルへのつめかえ用徳用袋です。

「キャラメルとかコーヒーとかいろんなフレーバーがあるんですね」と希良さん。実はミレーの存在は知っていたものの、これまで口にしたことはなかったのだとか。佐々木さんも「そ、それはいけません!是非食べてみてください」と早速希良さんに1枚プレゼント。「初ミレー!」との掛け声とともにサクッ!さてご感想は?「甘じょっぱくて、止まらない味ですね。これは危険!」と大絶賛。

そして高知と言えば忘れてはならないのがしょうが。なかでも「万能おかずしょうが」は高知出身者を中心にバカ売れ。店頭でもこのしょうがを炊き込んだごはんで作ったおにぎりを販売していました。

\「まるごと高知」で見つけた郷土の味/

四国健商「万能おかずしょうが」
ごはんのお伴によし、炊き込んでよし、その他、味のアクセントなど何にでも使える、まさに「万能」選手。炊き込みごはんにするなら1袋で3合分炊ける。

銀座わしたショップ本店

Okinawa

どこまでも沖縄(ウチナー)風味!

銀座わしたショップ本店
TEL:03-3535-6991
営業時間:10:30~20:00
URL:https://www.washita.co.jp/ 新しいウィンドウが開きます

お次は「まるごと高知」のお隣にある沖縄のアンテナショップ「銀座わしたショップ本店」へ。「わした」とは沖縄の言葉で「私たち」を意味します。こちらのショップには沖縄県民である「わした」の日常にあるものがそこかしこに並んでいて、店内まるごと沖縄のよう。生もずくの実演販売が行われているかと思いきや、毎日空輸されてくる沖縄野菜や島豆腐、ゆし豆腐などがずらり。沖縄の市場に来たようなにぎわいです。

「わー!すごい。本当に沖縄に来たような雰囲気ですね」

とりわけ希良さんが気になったのは沖縄そば。「すごい種類があるんですね」。すると、サブマネージャーの渡嘉敷賢一さんが「沖縄そばは島ごとにも少しずつ違いますし、同じ本島でも北の方は平打ちとかいろいろ特徴があるんです」と解説してくれました。

しかも冷蔵麺だけじゃなく、常温や乾麺などさまざまなタイプが数十種。これだけあれば、どんな沖縄そばファンにも納得の一杯が見つかるはず。

そして沖縄そばにつきものと言えば、コーレーグース。島とうがらしを泡盛に漬け込んだ調味料ですが、棚を見た希良さん「なんですか。これ!」と思わず手に取ったのが1L(リットル)のコーレーグース。「どうやったらこんなに使えるんですか」と聞くと渡嘉敷さん、こともなげに「えーと。肉料理に入れたり、チャンプルーに足したり、いろいろ使えるんですよ」。

ここでひとつ豆知識。コーレーグースは唐辛子が瓶のなかに入っているタイプなら、唐辛子の色が抜けるまで継ぎ足して使えるのだとか。そして泡盛だけのものより、酢が入っているもののほうが、まろやかなのだそう。

さらに、沖縄には独特の香辛料や調味料が他にもたくさんあります。隣の棚には島胡椒が。一般的には「ヒバーチ」と言われますが、ピバーツ、フィファチなどとも言われ、通常の胡椒よりも少し複雑な芳香が特徴です。

そんな調味料の棚から奥を見てみると、イートインスペースがありました。実はこのショップ、物販フロアの一角にイートインコーナーが併設され、ソーキそばなどが食べられるようになっているのです。

さきほどから調味料の棚でうずうずしていた希良さん、沖縄そばを注文してコーレーグースやヒバーチなどをあれこれ試した上に、沖縄県民が大好き!なピーナッツの入ったサーターアンダギーもぺろり。

食後は腹ごなしがてら、珍しい商品がまだまだ並ぶ店内をもう一度散策。沖縄限定のお菓子などに惹かれながらも、最後の1店へと向かいます。

\「銀座わしたショップ本店」で見つけた郷土の味/

沖縄物産公社
「わした こーれーぐーす」
沖縄産の島とうがらしを泡盛に漬け込んだ、沖縄そばには欠かせない辛味調味料。渡嘉敷さんが「まろやか」と太鼓判を押していた酢入りタイプ。島とうがらし多めで、きちんと辛い。

いしかわ百万石物語・江戸本店

Ishikawa

日本三大和菓子処で選ぶのは?

いしかわ百万石物語・江戸本店
TEL:03-6228-7177
営業時間:10:30~20:00
URL:http://100mangokushop.jp/ 新しいウィンドウが開きます

最後にやってきたのは、石川県のアンテナショップ「いしかわ百万石物語・江戸本店」。実は石川県の金沢は京都、松江と並ぶ日本三大和菓子処。店に入ると目の前に和菓子の棚がずらりと並んでいます。

真っ先に目に飛び込んでくるのは、「じろあめ」。砂糖を使わず、米と大麦だけで作られた水あめ状のやわらかいあめで、「そもそもは創業180年以上になる老舗・俵屋初代店主の次右衛門が乳の出のよくない母親たちのために開発したと言われています」(アドバイザーの水嶋勉さん)。以来、長く愛されている金沢の庶民の味なのだとか。

店内を奥の方に進んでいくと、こちらも創業100年という和菓子店・柴舟小出の「柴舟」が。こちらも金沢を代表する和菓子で、小判型のせんべいに、はけで一枚一枚生姜蜜を塗って仕上げたもの。水嶋さんが「生姜のきりっと引き締まった味わいは、強いインパクトとすっと消える上品な余韻があります」と説明すると、希良さん「それは気になります!」と箱を抱え込みそうに(笑)。ただし、まだまだ取材は続きますので一旦置いていただき、さらなる石川の味めぐりへ向かいます。

石川と言えば、冬においしくなる食べものが多いところ。例えば「治部煮」。切った鴨肉に小麦粉をまぶし、調味だし、すだれ麩、しいたけ、せりなどと煮た金沢の郷土料理です。名前の由来は諸説ありますが「『じぶじぶ』と音を立てて煮込むから」とか「豊臣秀吉の兵糧奉行だった岡部治部右衛門が大陸から持ち込んだから」などと言われています。

また、近年ご当地食としてにわかに脚光を浴びている煮込み料理「とり野菜みそ」のネーミングも少々意外な由来でした。

実はこの「とり」は鶏や鳥ではなく、動詞の「取る」から来ているそう。「とり野菜みそ」を製造・販売するまつやはもともと北前船の廻船問屋。過酷な航海で船乗りが体を壊さないよう、船上で栄養価の高い食事を「とる」よう工夫して調合された味噌。東京のスーパーで見かけるようになる前までは、冬場に北陸出身者が詰めかけ、売り切れ続出だったという人気のアイテムです。

その他、これぞ名産と言える、揚げ浜式の珠洲の塩、イカの腸をわたごと漬け込んで発酵させた魚醤の「いしり」なども揃っていましたが、ここの地下にはさらなるお宝が眠っていました。「くちこ(ナマコの生殖巣が原料の乾物)」と「ばちこ(ナマコの卵巣が原料の乾物)」です。

希良さんも「うわぁ。これはもう絶対日本酒!」とうっとり顔。こちらのフロアに来れば、ほかにも「焼きいなり」などの珍しい味わいにも出会えます。

\「いしかわ百万石物語・江戸本店」で見つけた郷土の味/

柴舟小出「柴舟(20枚入り)」
1917年創業の柴舟小出の看板商品。そのつど絞ったしょうが汁と砂糖をていねいに合わせた生姜蜜を、職人が一枚一枚、丹念にせんべいに塗っていく。

METoA Ginzaにゴール!METoA Ginzaにゴール!

最終回の今回こそが本当のゴール!
希良さんがパーソナリティをつとめるTOKYO FM「METoA Ginza presents 銀座フラっと」(毎週土曜日08:00~08:30)の発信地、三菱電機イベントスクエア METoA Ginza。今回のアンテナショップ巡りでも、番組で大切にしている「新しい発見」「ステキな出会い」がたくさんあったようです。

本日の感想本日の感想

「今回が最終回でしたが、アンテナショップが特にたくさんあるエリアでしたね。高知の隣に沖縄、何軒か先に石川があって山形もすぐ近く。こんな近距離で、本来ご当地でしか出会えない商品をたくさん見て回れるって、とてもありがたいことですね。みなさんも是非アンテナショップ巡りをしてみてください。
最初はどれを見たらいいか分からなくても、お店の方とお話をして……、出身を聞いて……ということを繰り返していくと、必ずその店で心惹かれる一品が見つかりますよ。
地元の方にとっては日常生活のなかにある当たり前のものでも、東京に住む私は初めて知るような名品に出会えることもあります。自分にとっても新定番になるかもしれない、そんな商品を探すのも楽しいですね。
今回の企画では、たくさんのアンテナショップを取材させていただきましたが、それぞれのお店で地域の食に触れ、スタッフの方から熱いお話を伺っていると、いつしか目の前に具体的な風景が浮かんできて、つい現地へと思いをはせてしまいます。次の旅行先はここにしようかな、と実際行ってみたくもなりますし…。
日本各地と銀座にいる自分とを繋げてくれるアンテナショップ巡
り、銀座にはまだ他にもアンテナショップがたくさんありますの
で、機会があればぜひ訪れてみたいと思います!」

今回のおみやげプレゼント

今回のレポートで紹介したアンテナショップの選りすぐり名産品詰め合わせを10名様にプレゼント!

〈応募期間:2018年1月10日(水)~2018年2月28日(水)24:00まで〉

※ポイントは応募が完了した時点で減算されます。

2018.01.10