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CLUB MITSUBISHI ELECTRIC

三菱家電進化のストーリー プレイバック!三菱家電

第3弾 三菱ジャー炊飯器 後篇

リンク先では最新の製品をご紹介しています。

蒸気の悩みと炊飯のジレンマをまとめて解決!

かまど炊きの極意に学ぶ、炊飯器から蒸気がなくなれば、壁や家具への影響も抑えられるし、置き場所にも困らないわ。

蒸気をなくすことで、吹きこぼれない「連続激沸騰」を実現

「かまど炊きごはん」がおいしいのは、吹きこぼれを気にせず強火で炊き続けることで、「おねば」と呼ばれるうまみをたっぷり引き出し、ふっくら炊き上げるから。でも電気のジャー炊飯器で炊くたびに吹きこぼれたら、大変ですよね。そのため、これまでのジャー炊飯器では大量の蒸気とともに、吹きこぼれが発生しないよう、一定時間を経過したら火力を弱める必要がありました。ここにおいしいごはんづくりのジレンマがあったのです。

一方で、ユーザーのみなさんからは「炊飯時の蒸気をなくしたい」という声もありました。たしかにジャー炊飯器から出る蒸気は壁紙や家具などに結露したり、うっかり手をかざすと高温の蒸気に触れる危険もあるなど、主婦にとっては悩みのタネ。そこで、「吹きこぼれ」と「蒸気」のふたつの問題を解決する方法として、三菱電機がたどり着いたのが水冷式の「蒸気レスIH」です。蒸気を水に戻す冷却用のタンクを取り付けることで、吹きこぼれを抑えるのではなく、あえて吹きこぼし続ける(蒸気を発生させ続ける)という逆転の発想。これが世界初※1の"蒸気の出ない炊飯器"を生み出し、かまどと同じ100℃で大火力を持続し、沸騰を続ける「連続激沸騰」を可能にしたのです。
微量の気体が本体から出ますが、高温や結露になることはありません。※2

※1
2009年2月1日発売。水冷式蒸気回収システムによる(当社調べ)。
※2
蒸気カット率約95%。炊飯前後の本体重量測定による比較(当社調べ)。

画像:キッチンに置いた炊飯器

家電らしくないデザインとカラーでキッチンを改革!

キッチンの結露やニオイ、湿気といった、炊飯時の蒸気の悩みを解消した「蒸気レス IH」は、またたく間に大人気商品となりました。その理由はデザインの良さにもあります。従来ラウンド型が主流であったジャー炊飯器の中で、赤くて四角いジャー 炊飯器なんて斬新!  キッチンが 明るくなりそう ひと際目立つスクエアなフォルム。これは冷却タンクが効率よく納まるよう試行錯誤してたどり着いたカタチ。蒸気口がないことから天面もフラットに仕上げられ、結果的にスタイリッシュでお手入れのしやすいデザインとなったのです。また、家電らしくない鮮やかなレッドカラーも話題となりました。2009年に誕生したこの「蒸気レスIH」は、翌年「蒸気レスIH 本炭釜」へと進化します。

かまどの炊き技に、おいしさを一緒に考える炊分け機能をプラス

IHの高火力を釜全体にムラなく伝える「本炭釜」。吹きこぼれを気にせず連続激沸騰で炊き続ける「蒸気レスIH」。ふたつの技術が融合した「蒸気レスIH 本炭釜」は、「かまど炊きごはん」のおいしさを目指す三菱電機がたどり着いたひとつの答えです。いやそれどころか、かまどをも超える炊き技といえるかもしれません。そのワケは、かまど炊きでは蒸気と共に吹きこぼれてしまう「おねば」も蒸気と分離してキープし、蒸らし時にごはんへ還元する「内蔵カートリッジ」の存在にあります。また、ごはんの甘みやうまみ、香り、そしてお米のつやの元となる保水膜の厚みを増し、一粒一粒においしさを宿らせる「蒸気密封うまみ炊き」も、三菱電機ならではの技術の賜。かまど炊きのその先へ──。

三菱ジャー炊飯器40周年を迎えた2012年に、三菱電機が発表したのは、「炊分け名人」という機能をプラスした「蒸気レスIH 本炭釜」。かためのごはんにやわらかめのごはん、もちもちした歯ごたえやしゃっきりの粒感……ごはんの炊きあがりの好みは人それぞれです。そこで、炊飯スタート時点から炊飯量をしっかり測って、ピッタリ細やかな火力調整をするとともに、水加減をすることなく、さまざまな嗜好や献立に応じて自動で15通りに炊き分けてくれるのが、この「炊分け名人」。異なる品種のお米の持ち味をいかすこともできます。メーカーがおいしさを押しつけるのではなく、ユーザーが好むおいしさを機能として持っているジャー炊飯器。それは、みなさんと一緒にごはんのおいしさを追求したいという、ジャー炊飯器開発担当の気持ちの表れでもあります。

 

三菱家電まめ知識(6)

サラサラしてるのに「おねば」? ごはんのうまみの正体

ごはんのおいしさの秘密は「おねば」にあります。これは炊飯時に出るデンプン膜のことで、うまみの素でもあり、吹きこぼれるほどに激沸騰した際にたっぷり生成されます。「おねば」という名前からして、ネバネバした液体を想像しがちですが、実は炊飯中の「おねば」は約100℃でサラサラしているそうです。このおねばをカートリッジ内で受け止め、蒸らし時にうまみをごはんに還元するのが三菱ジャー炊飯器の「内蔵カートリッジ」です。一度でも使ったことのある人は、カートリッジがあまり汚れないことに気づいたはず。それが、サラサラおねばの証拠というわけです。

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