和食シリーズ企画 第二弾 郷土料理を楽しもう和食シリーズ企画 第二弾 郷土料理を楽しもう

その地域の産物を使い、独自の調理方法で作られてきた郷土料理には、日本の食文化の素晴らしさがたくさん詰まっています。「和食とは何か?」に迫った和食シリーズ企画第一弾に続き、今回は、日本全国の郷土料理を通して、食卓の未来について考えます。本企画は、産経新聞社様のご協力により、過去に産経新聞料理面に掲載された郷土料理から一部をご紹介しています。その地域の産物を使い、独自の調理方法で作られてきた郷土料理には、日本の食文化の素晴らしさがたくさん詰まっています。「和食とは何か?」に迫った和食シリーズ企画第一弾に続き、今回は、日本全国の郷土料理を通して、食卓の未来について考えます。本企画は、産経新聞社様のご協力により、過去に産経新聞料理面に掲載された郷土料理から一部をご紹介しています。

和食シリーズ企画 第二弾 郷土料理を楽しもう

第二回 四国 四国の郷土料理を作ってみよう! ~三菱調理家電による再現レシピ~第二回 四国 四国の郷土料理を作ってみよう! ~三菱調理家電による再現レシピ~

【四国】かつおのたたき【四国】かつおのたたき

高知県を代表する郷土料理。
名前の由来は、分厚く切った身に塩や薬味などまぶし、手でたたいて味をなじませるため、
とする説もある一方で、たたかない作り方もあり、定説はありません。
かつおを五枚おろしにして皮付きのまま稲わらや茅(かや)の火で手早くいぶし焼くのが本格的な作り方ですが、
家庭で作りやすいフライパン焼きの方法をご紹介しましょう。

【材料(4人分)】
  • 鰹(皮つき刺身用)…背身・腹身各1節
  • 薬味
    • にんにく…2かけ
    • しょうが…1かけ
    • 青ねぎ…2本
    • みょうが…4個
  • ポン酢しょうゆ…適量
作り方作り方

※三菱IHクッキングヒーターを使用した作り方をご紹介しています。

  1. 1.薬味を用意する1.薬味を用意する

    にんにくは薄切りにする。しょうがはすりおろす。みょうがは縦半分に切って斜め薄切りにし、水にさらす。青ねぎは小口切りにする。

  2. 2.焼く2.焼く

    フライパンを【火力7】で30秒予熱する。
    皮目を1分焼き、厚い方の身を30秒焼く。
    残りの面を腹身は20秒、背身は30秒焼く。

    ※かつおは、冷蔵庫から出したらすぐに焼き始めましょう。中まで熱が伝わらず、表面だけ香ばしく焼くことができます。

  3. 3.冷やす3.冷やす

    1節ずつ濡らしたペーパータオルで包み、ポリ袋に入れて氷水に浸ける。

    ※直接、ポリ袋に入れると、袋が溶けることがあります。必ず、濡らしたペーパータオルに包んでください。

  4. 4.切る4.切る

    1cm厚さに切る。

  5. 5.盛る5.盛る

    器にかつおと薬味を盛り合わせ、好みで青じそなどをあしらう。
    ポン酢しょうゆでいただく。