和食シリーズ企画第3弾

これからの和食を考える。

ユネスコ無形文化遺産に登録された和食文化。 未来へつなぐために、今できること。ユネスコ無形文化遺産に登録された和食文化。 未来へつなぐために、今できること。

1回 しょうゆ新提案レシピあさりの
和風チャウダー

洋風のミルクスープを和風の野菜としょうゆの香りで和食に仕立てました。
しょうゆには乳製品独特のにおいを穏やかにする働きがあり、
牛乳の甘みを引き立てるなど味の相性のよさは世界の料理人にも認められています。
上手に組み合わせて、日本人に不足しがちなカルシウムの補給に役立ててください。

あさりの和風チャウダーの材料(4人分)

  • あさり(殻付き)…20個(250g)
  • 白菜…2枚
  • 長ねぎ…1本
  • じゃが芋…1個(150g)
  • にんじん…1/3本(50g)
  • 生椎茸…小4枚
  • 酒…大さじ3
  • バター…大さじ2
  • 水…3カップ
  • 牛乳…2カップ
  • 淡口しょうゆ…大さじ1~1・1/2
  • 粗びき黒こしょう…少々

あさりの和風チャウダーの作り方

※三菱レンジグリル(オーブンレンジ)、IHクッキングヒーターを使用した作り方をご紹介しています。

1あさりの下ごしらえをする

あさりはバットに入れてかぶる程度の3%塩水(水2カップに塩小さじ2を溶かす)に浸け、砂出しをする。殻をこすり合わせながら丁寧に水洗いする。

2野菜の下ごしらえをする

じゃが芋は7~8mm厚さのいちょう切りにし、水にさらす。にんじんは5mm厚さのいちょう切りにする。

それぞれ耐熱ガラスボウルに入れ、レンジ【根菜・仕上がり1】で加熱する。

白菜は小さめのひと口大に切る。長ねぎは1cm長さの小口切りにする。生椎茸は4等分に切る。

3あさりを煮る

耐熱性の平皿にあさりを入れ、酒をふってふんわりとラップをかける。

レンジ【手動・500W】で2分30秒加熱し、口が開いたものを取り出す。残りは30秒ずつ加熱を延長し、口が開いたものから取り出す。

あさりはラップをかけてとっておく。蒸し汁はこす。

4野菜を煮る

鍋にバター入れて【火力4】で熱し、野菜を炒める。

あさりの蒸し汁と水3カップを加え、やわらかくなるまで煮る。

5仕上げる

牛乳を加えて沸騰直前まで温め、あさりを加えて淡口しょうゆで調味する。

器に盛り、粗びき黒こしょうをふる。

2016.11.01