和食シリーズ企画第3弾

これからの和食を考える。

ユネスコ無形文化遺産に登録された和食文化。 未来へつなぐために、今できること。ユネスコ無形文化遺産に登録された和食文化。 未来へつなぐために、今できること。

9回 海苔伝統のレシピほうれん草の
海苔巻き

ひと口サイズで食べやすく、お弁当の一品としても定番の海苔巻きです。
ゆでたほうれん草は軽く水気を絞った後、しょうゆをまぶしてから、さらにかたく絞ります。
こうすることで下味がつき、海苔が溶けにくくなります。
細く巻くときの海苔は、割れにくい乾海苔がおすすめ。
焼き海苔を使うときは、全量を全型の海苔で巻くとよいでしょう。

ほうれん草の海苔巻きの材料(4人分)

  • 乾海苔…半切2枚(全型1枚分)
  • ほうれん草…1袋(200g)

    塩…適量
    しょうゆ…大さじ1

  • かつお節(糸削り)…適量

ほうれん草の海苔巻きの作り方

※三菱IHクッキングヒーターを使用した作り方をご紹介しています。

1ゆでる

【火力8】でたっぷりの湯を沸かして塩を加え、ほうれん草の半量の根元近くの茎を10秒ほどゆで、全体を沈めてさらに20秒ほどゆで、氷水にとる。残りも同様にする。

2絞る

ほうれん草を4等分して水気を絞り、根本を切り落としてしょうゆをふりかける。

2束の上下を交互にして巻きすに置き、くるくると巻いてかたく水気を絞る。残りも同様にする。

3仕上げる

巻きすの水気を丁寧にふく。

巻きすに海苔を置いてほうれん草1組を置き、端から巻く。

巻き終わりを下にして5分ほどおき、なじませる。残りも同様にする。

食べやすい長さに切り、かつお節をのせる。

2017.07.06