人権の尊重と多様な人材の活躍

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三菱電機グループは、事業を行う各国・地域において、広く人や社会とのかかわりを持っていることを認識し、すべての人々の人権を尊重します。また、従業員のダイバーシティや労働安全衛生の確保に努めるとともに、多様な人材が活躍できるよう「働き方改革」を進めています。

マネジメントメッセージ
三菱電機株式会社
総務部長
黄檗 満治
三菱電機株式会社
総務部長
黄檗 満治

三菱電機グループは、2001年に定めた「企業倫理・遵法宣言」において人権に関する従業員の行動指針を示し、各種研修や、共生社会の実現に向けた「三菱電機Going Up キャンペーン」や「三菱電機Going Up セミナー」などの活動を通じて、人権の大切さや心がまえなどを従業員に教育してまいりました。

2017年9月に制定した「人権の尊重に関する方針」では、国際的な人権規範に沿った人権対応を一層推進することを宣言しており、今後、人権デュー・ディリジェンスの実施や苦情処理メカニズムの整備、対応などを進めていくことになります。

人権課題は、労働者、お客様、地域社会など多岐にわたっており、またその範囲もグローバルに、かつサプライチェーンまで及ぶことから、人権の取組はあらゆる部門が協力し、全員参加で進めていかねばなりません。そのために、一人ひとりが人権課題を「自分のこと」と認識し、行動できるよう、更なる従業員の意識改革、人権尊重の風土醸成に取り組む必要があると考えます。

三菱電機グループの取組は緒についたばかりですが、人権課題の専門家や人権団体のアドバイスも頂きながら、また様々なステークホルダーとコミュニケーションをとっていくことで、三菱電機グループの取組が真に人権課題の解決に資するものとなるよう努力してまいります。

  • 共生社会・・・すべての人が互いを尊重し、認め合える社会

関連する取組は以下をご覧ください。


人権方針の策定と今後のロードマップ

三菱電機グループは、企業理念と「7つの行動指針」の精神に則り、 2017年9月に「人権の尊重に関する方針」を制定しました。三菱電機グループの事業活動が人権への負の影響を与えることがないよう、より人権への感度を高め、適切に対処していきます。特に、国連「ビジネスと人権に関する指導原則」に則り、人権デュー・ディリジェンスに取り組むことにより、人権への負の影響が生じることの防止・緩和措置、また、人権への負の影響を発生させた、または関与していたことが明らかになった場合の是正の仕組みなどを整備します。

2018年度は「人権デュー・ディリジェンス」の取組の手始めとして、三菱グループ内の各拠点において、人権への影響の特定と評価(人権インパクト・アセスメント)を実施するとともに、人権侵害を受けた方からの苦情を受け付け、救済に結び付ける仕組み(苦情処理メカニズム)の充実を検討します。一方、サプライチェーンに対しては、CSR調達の取組の中で、人権対応の強化を要請していきます。

2019年度以降は、これらの取組を更に進め、サプライチェーンを含めて人権への負の影響の防止、軽減の仕組みづくりや、人権対応の取組に対する追跡評価を行っていく予定です。

TOPICS
  • 実効性ある人権取組のために~社外との対話~
アムネスティ・インターナショナル日本との対話
アムネスティ・インターナショナル日本との対話

三菱電機グループの人権課題への取組を実効性のあるものとするため、有識者や人権NGOと対話し、人権の取組に関してのアドバイスをいただいています。

2017年度に対話の機会を頂いた公益社団法人 アムネスティ・インターナショナル日本からは、苦情処理メカニズムの構築に関するアドバイスを頂いたほか、長時間労働やジェンダー平等などの個別課題でなく、人権という広い意味の権利を基準に考えることの大切さを教えていただきました。

三菱電機グループの人権の取組を正しい方向に進めるため、今後もステークホルダーとの対話を行います。


TOPICS
  • 多様性理解のための「三菱電機Going Upセミナー」の開催
三菱電機Going Upセミナー
三菱電機Going Upセミナー

日本では、2020年に向けて、多様性の理解と、共生社会の実現に向けた取組が求められています。三菱電機は、株式会社ミライロに協力いただき、障がいを持つ方などへの適切な接し方について学ぶ「三菱電機Going Upセミナー」を、2017年10月より従業員向けに実施しています。より多くの従業員が参加できるよう、各事業所で順次実施していきます。

  • 株式会社ミライロ・・・障害を価値に変える「バリアバリュー」の視点から、ユニバーサルデザインのコンサルティングを提供している企業

関連する取組は以下をご覧ください。


「働き方改革」を通じて、誰もが仕事と生活を両立できる職場環境づくり

三菱電機では2016年度から経営施策の一環として「働き方改革」を掲げ、「成果・効率をより重視する企業風土への変革」と「仕事に対する意識の改革」を通じて、誰もが仕事と生活を両立できる職場環境づくりに取り組んでいます。4つの視点に基づき、各部門・組織階層や事業所ごとに具体策を展開しています。

「働き方改革」4つの視点

社内周知用ポスター
社内周知用ポスター

特に2017年2月からは、社長自らが各事業所を巡回し、本活動の目的や重要性を従業員に対して直接説く「『働き方改革』社長フォーラム」を実施しています。社長自ら従業員に直接伝えるとともに、各事業所での活動推進における課題やコーポレートに対する意見、要望など、現場の声を広く吸い上げることで、より実効性のある施策展開に結びつけていきます。


事業所での活動事例

  • 外部講師による管理職向け講演会の開催
  • 会議ルールの設定(原則50分、17時以降の開催禁止等)
  • 業務集中時間の導入
  • ワークライフバランスを意識したRefresh Wednesdayの導入 等

関連する取組は以下をご覧ください。


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CSRの取組
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