人権の尊重

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基本的な考え方

三菱電機グループでは、2001年に策定した「企業倫理・遵法宣言」の「人権の尊重」の項目において「常に人権を尊重した行動をとり、国籍、人種、宗教、性別等いかなる差別も行いません。」と宣言しました。そして、2017年4月に改訂した「三菱電機グループ倫理・遵法行動規範」の中で、人権の尊重に関する行動規範も改訂し、この行動規範に則った取組を進めています。

倫理遵法行動規範~人権の尊重~

【基本原則】

私たちは、事業を行う各国・地域において、広く人や社会とのかかわりを持っていることを認識し、人権を尊重します。

  • 児童労働、強制労働に関する規範
    私たちは、事業を行う各国・地域において、いかなる雇用形態かを問わず、児童労働や強制労働は行いません。

  • 差別に関する規範

    私たちは、事業を行う各国・地域において、雇用や人事処遇に関して、従業員の人種、民族、国籍、性別、年齢、信条、宗教、社会的身分、障がい等を理由とする差別的取扱いをしません。また、そのような誤解、疑義を与えないよう、日頃から、自らの言動をチェックします。

  • 人格の尊重

    私たちは、事業を行う各国・地域において、他の従業員の人格を尊重し、ハラスメントや誹謗・中傷、威圧による業務の強制等相手の人格を無視した行為は行いません。また、そのような誤解、疑義を与えないよう、日頃から、自らの言動をチェックします。

  • 職場の安全衛生に関する規範

    私たちは、事業を行う各国・地域の法令及び社内規則・手続きを遵守し、関係者全員が安心して働くことのできる安全で快適な職場環境作りに努めます。特に生産活動・工事にあたっては、関係会社・協力会社・購入先・発注先等と協力し、安全衛生の確保に努めます。

  • 労働関係に関する規範

    私たちは、事業を行う各国・地域の雇用、人事、勤務、賃金、労働時間、入国管理等に関する労働関連法令及び社内規則・手続きを遵守し、健全な労働条件や職場環境の維持・向上に努めます。

  • 個人情報保護に関する規範

    私たちは、事業を行う各国・地域において、その必要がある限りにおいて、適法かつ適切な方法によってのみ、個人情報を取得し、適切に利用します。また、個人情報への不正アクセス、漏洩、紛失、改ざんの防止に努めます。

サプライチェーンでの関連する取組はこちらをご覧ください。

英国現代奴隷法への対応

2016年度、英国子会社のMitsubishi Electric Europe B.V.とMitsubishi Electric Air Conditioning Systems Europe
Ltd.において、強制労働、人身取引等「現代の奴隷」の根絶を目的として制定された英国現代奴隷法へ対応し、声明を発表しました。今後も情報開示と取組の強化を継続していきます。

ハラスメント研修

三菱電機では、新入社員や新任の管理職に対して、人権に関する研修を継続的に実施し、差別やハラスメントのない健全な職場環境の確保に努めています。

特にハラスメント問題については、職場環境の維持・向上が管理職の重要な責務であることから、新任の管理職に対する研修を通して、ハラスメントの予防に力を入れています。研修においては、セクシャルハラスメントやパワーハラスメント、マタニティハラスメントに関する知識の付与を行うだけでなく、ハラスメントの具体的な事例を取り上げ紹介するなど、日ごろの職場において問題となるようなケースが発生していないか確認できるように、講義内容を構成しています。

また、研修受講後、自分の職場において問題が発生していないか管理職の立場から確認することで、社員が働きやすい職場環境づくりを進めています。


人権啓発活動

新入社員向け人権啓発研修資料
新入社員向け人権啓発研修資料

三菱電機では、多様な人々がいきいきと働き、互いに多様性を認め合える組織風土づくりを目指し、新入社員を対象とした人権啓発研修を実施しています。

社会人になったばかりの新入社員には、人権に関する基本的な内容や当社の取組について理解してもらうとともに、人権に係わる「ハラスメント」「障がい者」「同和問題」といった具体的な問題を取り上げた講義を行っています。新入社員が職場に配属されてから、日々の業務において常に人権を尊重した行動をとれるように、入社時の早期から意識付け強化に取り組んでいます。

VOICE(受講者からの声)
「企業と人権」
三菱電機株式会社
リビング・デジタルメディア事業本部
販路部 販路グループ
野口大二郎
三菱電機株式会社
リビング・デジタルメディア事業本部
販路部  販路グループ
野口 大二郎

新入社員研修の中で「企業と人権」の講義を受講しました。学生時代にも「人権」について学ぶ機会はありましたが、「人権」という言葉を聞くと、差別問題のような大きなテーマとして捉えていました。しかし、本講義の中で、「人権」にかかわる具体的な問題に触れることで、先入観や予断、偏見で考えることも人権問題に繋がってしまうため、お互いの違いを認め、相手の立場に立って考えることが重要であると学ぶことができました。

職場でのハラスメントは、個人だけの問題でなく、会社全体の問題であり、私の身近な職場でも起こりうる問題です。多様性を認め合い、お互いに働きやすい活力のある職場にするために、今回学んだことを意識して行動していきたいです。


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