ダイバーシティの推進

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基本的な考え方

三菱電機グループを取り巻く環境の変化がますます激しくなる中で、性別や年齢等にかかわらず従業員が最大限に能力を発揮し、活躍することは事業の発展にとって非常に重要です。また、少子高齢化が進行する日本国内では、従来以上に多様な人材の活用が必須となっています。以上の認識を踏まえ、当社では以下のような施策を通じ、従業員の多様性を推進しています。

女性活躍について

2006年4月より、人事部内に「CP-Plan推進センター」を設立し、女性社員や育児をする社員の個人生活の充実とキャリア形成に資する当社独自施策の立案・展開を目的に、採用、研修、配置、制度など多角的な視点から各種取組を推進しています。

  • Career management & Personal life well-balanced Plan

基本データ(三菱電機単独)

女性社員数推移(総合職)
女性社員数推移(総合職)
女性役職者数の推移(課長以上)
女性役職者数の推移(課長以上)

女性のさらなる活躍推進に向けた取組

若手女性社員向けのキャリアフォーラム

出産、育児といったライフイベントとの調和を図りながら、前向きにキャリア形成するための気づきの機会として、若手女性社員向けのキャリアフォーラム(CP-Planフォーラム)を開催しています。社長自ら女性活躍推進の経営的意義を伝えるとともに、先輩社員の経験談やグループディスカッションを通じて、女性社員自身の自立的思考・行動の促進やネットワーク作りを支援しています(2013年度:約330人、2015年度:約210人、2016年度:約120人が参加)。

本社でのフォーラムのほか、事業所単位の交流会なども随時開催しています。

管理職のマネジメント力強化

新任管理職研修において女性活躍推進に関するカリキュラムを必須化し、その経営的意義、女性部下のマネジメントにおける留意点などを説明し、管理職の意識啓発やマネジメント力の強化に取り組んでいます。

「上司と部下 仕事と育児の両立支援ハンドブック」

「上司と部下 仕事と育児の両立支援ハンドブック」
「上司と部下 仕事と育児の両立支援ハンドブック」

育児休職者が円滑に職場復帰し、育児をしながら能力を最大限発揮できるよう、本人と上長の双方に向けてハンドブックを配布するとともに、復職前・復職後に定期的に上長面談の場をルール化しています。

管理職向け女性部下マネジメント研修

管理職向け女性部下マネジメント研修の様子
管理職向け女性部下マネジメント研修の様子

女性部下を持つ管理職を対象としたマネジメント研修を一部の研究所で実施しました。女性特有のライフイベントを考慮しながらも、中長期的な戦力として鍛え上げるという意識の一層の醸成と、それを実現するための「上司としての在り方」を考えることで、女性社員の能力を最大限引き出すためのマネジメント力の強化を図っています。


理系女子学生を中心とした積極的採用活動(イベントの開催&リケジョ専用パンフ作成)

三菱電機は女性活躍推進法に基づく行動計画において「2020年度までに技術系新卒採用に占める女性比率20%以上」とすることを目標として掲げ、理系女子学生を中心とした採用活動に積極的に取り組んでいます。

三菱電機単独大型イベントで三菱電機社員と直接、交流ができるセミナーイベント「START LIVE」の開催と同時に、理系専攻の女子学生と当社女性エンジニアとの交流会を実施したり、当社で活躍する女性エンジニアを紹介するパンフレットを配布するなどして、当社で働くイメージを持ってもらえるよう積極的に情報発信しています。

「START LIVE」の様子
「START LIVE」の様子
理系女子学生向けパンフレット
理系女子学生向けパンフレット

グローバルな人材育成に関する考え方と取組

世界中の人材が活躍できるグローバル企業を目指して

三菱電機はグローバル企業として国内外に213社の連結子会社を有し、海外従業員はグループ全体の38%を占める約52,000人を数えます。グループ従業員全員が、適材適所で活躍し、各自の実力を最大限発揮し、かつ各自のキャリアプランを実現できるような企業体を目指し、人材配置・育成に取り組んでいます。具体的には、海外の従業員に技術・技能・ノウハウを身に付けてもらうために、毎年10~20カ国から100名を超える人材を各製作所(工場)へ招いて、研修付与を行っています。各社へ戻って各社の自立化と従業員のより一層の活躍に繋がるサイクルとなっています。

また、海外の従業員から将来の経営幹部として期待される人材を選抜し、日本で2週間程度の研修を行う取組も継続しており、受講者が知識・人脈を得て、各社で一層活躍しています。一方、日本側でも、外国人の活用を推進しています。毎年20~30人程度の外国人を継続的に採用し、外国人社員がいきいきと日本の職場で活躍できるように、職場の先輩日本人とペアで受講する異文化研修も継続的に行っています。今後は、当社の理念・価値観、歴史など、企業理念教育の拡充にも取り組んでいきます。

海外関係会社幹部(部長級以上)に占めるナショナルスタッフの比率は40%を超えており、今後も海外関係会社幹部には三菱電機(日本)の出向者であるかナショナルスタッフかを問わず、幅広く人材を登用してまいります。

海外OJT制度 派遣者実績(2009年~2017年予定)

グローバルに活躍しうる国内人材育成の一環として、当社従業員を海外関係会社に派遣する海外OJT制度の派遣実績は近年、世界各地域に100名規模で推移しています。

海外OJT制度の派遣実績
海外OJT制度の派遣実績

高齢者の多様な働き方を支援

三菱電機では2001年度から複線型人事制度を導入し、50歳以上の社員に様々な選択肢を提示することで多様な働き方を可能にしています。その内容は、退職後の第二の人生に対する支援金支給、あるいは2年間の有給の休職を認める「セカンドライフ支援」、最長65歳までの再雇用制度による雇用延長などです。

また、毎年一回、50歳を迎える社員とその配偶者を対象に、各事業所で「ライフデザイン研修」を実施し、以降の人生設計、生活設計に対する関心を深めてもらうため、年金や退職金・社会保険・税金・趣味・健康などについて講義するとともに、グループディスカッションなどを行っています。

基幹系統(労働組合員層)の複線型人事諸制度
基幹系統(労働組合員層)の複線型人事諸制度

障がい者雇用の推進

三菱電機グループでは、CSRやダイバーシティ推進の観点から、障がい者の積極的な活用を図っており、障がい者が働きやすい職場環境の整備を目指し、バリアフリー化などの取組も進めています。

三菱電機では、2014年10月に、主に知的障がい者の方に適した業務を社業とする特例子会社「メルコテンダーメイツ株式会社」を設立しました。特例子会社を含めた雇用率は、2017年3月15日時点で2.13%と、法定雇用率(2.0%)を大きく上回っています。

メルコテンダーメイツ株式会社の社名は、健常者社員、チャレンジド社員(障がいをかかえる社員)の双方が対等な職場のパートナーであることと、慈しみ合う仲間たちという意味を表現しています。クリーンサービス事業、カフェ事業、名刺事業、給食事業、健康増進事業(マッサージ施術)等を中心に営業を開始し、2017年3月15日時点で33名の障がい者を雇用しています。2017年度には第二拠点としてクッキー工房を開設するなど、今後も徐々に事業を拡大し、チャレンジド社員の雇用を更に推進していく予定です。

  • ※特例子会社:所定の要件を満たした場合に、法律上、親会社と子会社を同一の事業主体として取扱い、雇用率を連結算定する制度
カフェ事業
カフェ事業
クッキーの製造
クッキーの製造
名刺作成
名刺作成

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CSRの取組
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