生物多様性を維持するためには、人類が地上に生息する無数の「種」の一つに過ぎない存在であることを真に受け入れ、自然環境のもたらす偉大な恩恵と、これを維持することの重要性を認識することが必要です。当社は、2007年10月に策定した「環境ビジョン2021」で「生物多様性保全への対応」を一つの柱に位置付け、2010年5月には「生物多様性行動指針」を策定。グループ全社が「すべての事業活動で、生物多様性に配慮する」ために、全員が「事業活動と生物多様性のかかわりを理解する」ことを宣言しました。この特集では、当社の考え方、基本方針から、環境マインド育成のための活動、最新の取組・成果まで、生物多様性保全に向けた全容をお伝えします。

Contents
-
当社がこれまでに進めてきた自然保護や啓発活動から、行動指針策定の背景、その特徴、新しく開始した工場での取組についてご紹介します。「生物多様性行動指針」の全文もご覧いただけます。
-
「生物多様性保全」への取組を強化・推進するに当たり、2010年3月に名古屋市立大学准教授 香坂玲氏をアドバイザーに招いて実施した意見交換会の内容をご紹介します。
-
製品ライフサイクルの「製造」ステージに着目し、工場で実施した「生きもの観察」と、そこでの発見に基づく「生きもの図鑑」、ポスター、小冊子づくりをご紹介します。これは、「生物多様性行動指針」を受けて実施した活動です。

-
社員が自然教室の先生となって手づくりのプログラムで自然の素晴らしさを伝える「みつびしでんき野外教室」。活動5年目を迎えますます活発化しています。その真価と進化をご紹介します。
-
「里山保全プロジェクト」は、地域の人々と一緒になって、公園、森林、河川などの身近な自然を回復する社員参加型の社会貢献プログラム。多様な生命を育む自然と地域への恩返しを続けていくため、ボランティアマインドを育てています。





