映像符号化復号化方式
(国際標準方式MPEG、H.261)
これらの映像符号化復号化方式は、映像データを圧縮符号化して映像伝送や蓄積媒体への映像収録を効率的に行うこと及び圧縮符号化された映像データを復号して再生することに関する技術です。これらの技術は、ISO/IEC標準11172-2(MPEG-1ビデオ)、13818-2(MPEG-2ビデオ)やITU-T勧告H.261、H.262に準拠した映像符号化復号化を実現するために必要な技術です。

技術の特徴
  1. 特許第2100607号は、可変長符号化を用いる映像の符号化復号化の技術に関するものです。
     
    本特許では、映像フレームのように本来固定的な信号区間を、可変長の符号語に符号化して送出する際に、時間軸の上において、各々の映像フレームの区切りに対応する符号語のタイミングと一定の時間間隔とのずれの蓄積が、所定の範囲内に収まるように制御を行う技術を開示しています。これにより、復号器が備えるバッファメモリがあふれないようにすることができます。この技術は、ISO/IEC標準11172-2、13818-2、ITU-T勧告H.262において、VBV(Video Buffer Verifier)と呼ばれる動作についての規則、およびITU-T勧告H.261において、HRD(Hypothetical Reference Decoder)と呼ばれる動作についての規則に従うために必要な技術です。
     
     
     
  2. 特許第2128624号は、直交変換と量子化を用いる映像の符号化復号化の技術に関するものです。
     
    本特許では、符号化器および復号化器において、直交変換係数を量子化したインデックスから変換係数を復元した後に、値が所定のダイナミックレンジの範囲に収まるようリミッタ処理を行う技術を開示しています。これにより、再生信号が適切な値を保つこと、異なる実施形態においても一意的な復号が行われることを保証します。この技術は、ISO/IEC標準11172-2、13818-2、ITU-T勧告H.261、H.262における接続性を保証するために必要な技術です。  
     
主な応用分野
    ビデオCD、CDカラオケ、マルチメディアパソコン、
    一体型ディジタルビデオカメラ、
    ディジタル衛星放送受信機、DVDプレーヤ、
    ビデオ・オン・デマンド端末、ビデオメール、
    テレビ会議・テレビ電話装置、
    ディジタル映像編集装置、ディジタル映像伝送装置、
    ビデオサーバなどのディジタル映像符号化応用製品
技術移転情報
    有償開放ライセンス対象特許は次の通りです。
    特許第2100607号、特許第2128624号
用語の説明
    MPEG : Moving Picture Experts Group(ISO/IEC JTC1/SC29/WG11)
    ISO/IEC 11172-2(MPEG1 映像符号化)
    ITU-T勧告 H.261(p×64kbps 映像符号化)
    ITU-T勧告 H.262, ISO/IEC 13818-2(MPEG2 映像符号化)
 
 



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