暗号技術

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量子暗号

量子暗号は、非常に微弱な光が不確定性原理※1に従う一個一個の「光子」として振る舞うことを利用し、これを情報伝達の媒体とすることで、盗聴不可能な「絶対安全な暗号技術」です。

研究内容

  • 量子暗号実験とシステム開発
    (単一光子生成・検出、物理乱数発生、量子鍵配布システムなど)
  • 安全で高効率なデータ処理技術(誤り訂正機能、プライバシ増幅機能など)
  • 理論研究(安全性解析や新しい量子プロトコルなど)

研究成果

  • 国内初、量子暗号通信システム実験に成功(2000年9月)
  • 世界最長距離87kmでの長距離量子暗号通信システム実験に成功※2(2002年11月)
  • 既存のセキュリティと融合した統合量子暗号システムの開発(2002年11月)
システムイメージ システムイメージ

87km量子暗号システムの実験装置⇒総合暗号通信システム

学会論文発表や社外活動

  • ※1ここで不確定性原理とは、ミクロの世界では、ある対象を観測すると、その状態は必ず観測による影響を受けてしまうという物理の基本原理である。
  • ※22002年11月広報発表時において
  • ※3IPA : 情報処理振興事業協会(Information-technology Promotion Agency, Japan)
  • ※4TAO : 通信・放送機構(Telecommunications Advancement Organization of Japan)
    但し、2004年1月より下記に名称変更。
    NICT : 情報通信研究機構(National Institute of Information and Communications Technology)

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