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サイバー攻撃検知技術

ウイルスの攻撃手口を50個程度に分類し、サイバー攻撃を高精度に検知。情報技術総合研究所 ウイルスの攻撃手口を50個程度に分類し、サイバー攻撃を高精度に検知。情報技術総合研究所

近年、サイバー攻撃による情報漏洩が相次いでいます。企業の信頼性を揺るがす深刻な脅威であると同時に個人情報流出にもつながり、私たちの暮らしを守るためには見逃すことはできません。サイバー攻撃から情報システムを守るためにウイルス対策ソフトなどが導入されていますが、ウイルスは1日あたり100万種類以上※1増えていると言われ、感染を完全に阻止することは日々難しくなってきています。そのため従来のウイルスの侵入を防ぐ対策に加え、万が一ウイルスの侵入を許した場合でも、情報漏洩を水際で防ぐ新たな対策が必要になっています。

三菱電機ではウイルスの活動をわずか50個程度※2の攻撃手口に分類し、それぞれをログ分析で検知する分析ルールを定義しました。さらにサイバー攻撃はいくつもの攻撃手口を組み合わせて行われるため、攻撃手口の相関関係をチェックすることで、ハッカーの攻撃か正規ユーザーの活動かをより高精度で識別します。

三菱電機はこの「サイバー攻撃検知技術」の基本アイデアを2013年に他社に先駆けて考案。2016年に特許を取得しました(特許5972401号, 6000495号, 6053948号, 6058246号)。サイバー攻撃から企業を守る、暮らしを守る有望な技術として期待されています。

※1 出典:シマンテック社「2015 年インターネットセキュリティ脅威レポート」

※2 2016年2月17日現在


ウイルスの活動を50個程度に分類して監視。


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