なぜ宇宙人と聞くとタコの姿を思い浮かべてしまうのでしょう?
H.G.ウエルズの「宇宙戦争」を知らないはずの子供たちまで、なんとなく宇宙の絵を描かせると円盤型のUFOとタコ星人を描くのがパターンになっています。大人のすり込みがそうさせているのでしょうか。そろそろマンネリ化した宇宙人のイメージから卒業しましょう。やっぱり鍛えた体をもったカッコいい宇宙人がいいですね。ちなみに宇宙人の権威・河崎行繁先生は「進化した宇宙人は目と脳が発達し、手は3本以上あるはず」と言ってます。それってやっぱりタコ型かしら?
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林 公代