エレベーター・エスカレーター

三菱昇降機マザー工場

稲沢ビルシステム製作所

三菱昇降機の優位性は、
「進化し続けるQuality」

稲沢ビルシステム製作所は、1964年にエレベーター・エスカレーターの専門工場として設立されて以来、技術と品質で世界をリードしつづけています。現在では「世界の三菱昇降機のマザー工場」として、海外の90ヵ国を超える国々に三菱の製品を送り出しています。また、地球環境に調和した事業活動を進めるため、国際規格に準拠した環境管理システムを構築し、省資源・リサイクルなど環境保護に対して積極的に取り組んでいます。

工場概要

敷地面積 184,000m²(56,000坪)
建物面積 152,500m²(46,000坪)

主要生産品目

エレベーター 乗用エレベーター、住宅用エレベーター、展望用エレベーター、荷物用エレベーター、寝台用エレベーター、自動車用エレベーター 他
エスカレーター エスカレーター、トラベーター、スパイラルエスカレーター 他
ビルシステム ビル設備・防犯・防災遠隔監視システム、ビル管理システム、ビルセキュリティーシステム、指紋認証システム 他

世界最高レベルの高さ173メートル。
「エレベーター試験塔」が超高層化時代に対応して、
安全・信頼性を基軸とした高品質を実現します。

世界各国における建築物の高層化に伴い、高速エレベーターには、乗り心地、低騒音・低振動、安全性など高い品質と信頼性が要求されています。
当社稲沢ビルシステム製作所に設置された試験塔「SOLAÉ(ソラエ)」は、高さ173m、40階建てのビルに相当し、超高速・大容量エレベーターの駆動制御性、安全性、重要部品開発、乗り心地などを試験できる世界最高レベルのエレベーター試験塔です。
この試験塔は空へ向かって伸びる形と、限りない品質追求の思いを込めて「SOLAÉ(ソラエ)」と命名されました。夜間は高輝度サーチライトでのエッジ部照射、最上階でのLEDカラー照明によるライトアップにより、幻想的な姿を見せています。
また、SOLAÉ ショールームでは、可変速エレベーターシステムをはじめ、先進の技術や製品を実際に体感することができます。

世界最高レベルのエレベーター試験塔「SOLAÉ(ソラエ)」
夜間はライトアップにより、幻想的な姿を見せています。

SOLAÉ

概要

建物高さ 地上173.0メートル(高層ビル40階建てに相当)
建築面積 440平方メートル
所在地 愛知県稲沢市 稲沢ビルシステム製作所
アクセス

特長

  • 東海・東南海などの大地震や過去最大級の台風(伊勢湾台風)に対して継続利用可能な高い信頼性と耐風性
  • オイルダンパー80基、制振装置による安定した試験環境の実現
  • 外壁光触媒タイルによる空気浄化(ポプラ560本分)とセルフクリーニング、自然通風を基本としたボイド(吹抜部)換気

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