セミナーレポート
工場の省エネ対策の進め方を解説
「IoT活用によるものづくり革新セミナー」in福山製作所レポート

三菱電機講演 三菱電機名古屋製作所　e-F@ctory推進プロジェクトグループ　主席技師長　吉本康浩

ものづくりを革新するFA統合ソリューション “e-F@ctory”

IoTは多様な分野での広がりを見せており、製造工程の効率化や開発・データ分析など、ものづくりの様々な局面で活用されるインフラが整ってきました。しかし、生産現場の見える化はできても、データをどの様に活用するかは未だに多くの製造業の課題です。本講演では、ものづくりを革新するFA統合ソリューション「e-F@ctory」の実現方式ついて、事例を交えてご紹介しました。

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三菱電機事例講演 三菱電機福山製作所　営業部省エネソリューション課　小林一美

e-F@ctoryで実現したエネルギー情報の活用による『生産性向上』＆『予防保全』事例の紹介

福山製作所では「エネルギー情報の見える化」、「生産性向上」による省エネ活動を展開しています。三菱電機の省エネモデル工場として位置付けられており、e-F@ctoryを活用したさまざまな省エネの取り組みをご紹介しました。

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パートナー様講演1 三菱電機システムサービス株式会社　産業システムセンター　システム企画課　岡元伸一氏

工場全体の監視・制御で稼働率のボトルネックをいち早く解消

工場における「生産の効率化」と「エネルギーの効率化」は相反するものではありません。生産情報と設備情報を繋ぎ合わせた可視化・分析で、ムダな動きや品質不良の作り込みメカニズムを発見し、稼働率向上の改善効果としてエネルギー削減を実現しています。あわせて「エネルギー使用合理化等事業者支援補助金」や「生産性向上の税制優遇」の活用についてご紹介しました。

パートナー様講演2株式会社ビーシーシー　エンジニアリング事業部　省エネビジネスプロジェクト　
省エネ営業グループ　矢萩和宏氏

太陽光発電施設におけるビッグデータの活用事例

デジタル革新は、すべての企業にとって大きな課題になっています。お客様のデジタル革新を実現するため、クラウドをベースとした「人」と「機械」をつなぐ仕組みが必要になります。本講演では、「人」と「機械」をつなぐクラウドによる設備監視システムの概要と太陽光発電所の遠隔監視および、データ活用事例をご紹介しました。

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