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入浴時のタッチパネル操作で介護サービスの品質を向上

介護スタッフの負担となる“入浴”が抱える問題点

医療機関や介護施設などの現場において、大切なケアのひとつとして挙げられる“入浴”。お年寄りなどの要介護者の体を清潔に保てるだけでなく、リラックス効果が期待できたり、小さな負担で運動をすることができたり、さまざまなメリットがあります。
しかし、その一方で、介護を行うスタッフにとっては大変な作業。体力を必要とする場面が多く、同時に最善の注意を払うことも求められるため、業務中の大きな負担になっているケースが少なくありません。

ワンタッチの操作で、介護をよりスムーズに

このような現場の課題を解決してくれるのが、介護浴槽をコントロールするタッチパネル。要介護者の体をリフトで持ち上げ、そのまま浴槽に運ぶという一連の流れをワンタッチで操作できるため、入浴をより安全に、より丁寧に行うことができます。
また、入浴している時間や温度変化などをアラートで知らせたり、操作の注意事項を表示したりすることも可能。さらには、ボタンひとつで表示する言語を切り替えられるため、さまざまな国や文化を持った外国人介護スタッフにも対応することができます。

耐環境性に優れ、過酷な現場でも安心

しかも、もともと工場などでのタフな状況を想定して作られているため、防水機能などの耐環境性に優れているという強みも。
介護の過酷な現場に寄り添いながら、サービスの品質向上を実現するソリューション──。そんな存在が、要介護者も、介護スタッフも、すべての人が安心できる環境づくりにつながっています。

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