シーケンサ MELSEC-Qシリーズ 特長 CPU
その他CPU
負荷分散、機能分散に有効なマルチCPU
さまざまな制御シーンをカバーするため、シーケンサ、プロセス、C言語、モーション、ロボット、CNCの各CPUがラインアップされたQシリーズ。マルチCPU構成では、規模・目的に応じ、様々な制御シーンに合わせた最適なシステムを構築できます。また二重化システムでは、万一のトラブル時もシステムの継続運転が可能な高信頼性システムを構築できます。
プロセスの状況に応じたきめ細やかな計装制御
■ ユニバーサルモデルプロセスCPU
専用DCSでは高価すぎる。汎用シーケンサではシステム構築に手間がかかる。そんな悩みを一挙に解決するのが「MELSEC計装」です。高度なプロセス制御を手軽に行えます。
また、PX DeveloperとGX Works2の連携により計装プログラミング（FBD）に対応します。
ユニバーサルモデルプロセスCPUは、装置計装に適した小容量タイプから、プラント計装に適用可能な大容量タイプ（PIDループ数:100ループ程度まで対応可能）まで4機種をラインアップ。
C言語コントローラによる組込みシステム
■ C言語CPU
C言語コントローラは、長期安定供給、高信頼、高性能、フレキシブルなMELSEC上でC言語プログラムを実行できる、革新のオープンプラットフォームです。
VxWorks®プリインストールで、高度な情報処理と安定のI/O制御に対応するハイエンドモデル Q24DHCCPU-V/-VGと、省スペースと高速なI/O制御を実現するスタンダードモデル Q12DCCPU-V。
そして、パートナー製品のLinux®をインストールし、高度な情報処理と、パソコンと同様のユーザーインタフェース環境を構築できる、OS非搭載モデル Q24DHCCPU-LS、Q26DHCCPU-LS。
C言語コントローラとMELSEC-Qシリーズの各種ユニット、パートナー製品やオープンソース、お客様のプログラム資産などを組み合わせた、多彩なシステムの構築。
より堅牢に、より簡単に、より高性能に。そして、より自由に。
MELSEC C言語コントローラは、あらゆるシーンで使われるパソコン、マイコンに代わる新たなプラットフォームとして、これからも進化し続けます。
- *1.株式会社アイ・エル・シーのGENWARE®3-VGとのセット品（Q24DHCCPU-VG-B000/B001）になります。
多様なシステムを簡単に構築したいという声 それに応えるプラットフォームがC言語コントローラです
C言語コントローラがプラットフォームとなり、パートナー製品アプリケーションの活用やパートナー製品OSのインストール、プログラム資産の流用やオープンソースの活用により、お客様がシステムを自由に、簡単にカスタマイズできます。
マイコン／パソコン環境の維持管理コストという課題 それを解決するプラットフォームが、C言語コントローラです
安心の長期安定供給。FA仕様の耐環境性。そして、C言語プログラム資産の流用。
C言語コントローラは、マイコン、パソコン環境をMELSEC環境に移行し、より高信頼なシステムを構築するためのプラットフォームです。
サーボアンプ、サーボモータなどと連携
■ モーションCPU
さらなる高機能化へ。さらなる小型化へ。この期待に応えたのが、Qシリーズシーケンサと同サイズ1CPUで最大32軸、マルチCPUにより最大3CPU96軸の高速制御を実現する三菱電機のモーションコントローラです。小型・省スペースタイプながら、新世代モーションコントローラにふさわしい先進機能を凝縮しました。
生産現場をロボットで自動化
■ ロボットコントローラ
生産現場の各種コントローラとHMI、エンジニアリング環境、そしてネットワークをシームレスに統合した「iQ Platform」に対応したコントローラです。
マルチCPU構成により、FA機器との親和性が飛躍的に向上し、巧緻な制御、情報管理も高速にかつ簡単に行うことができます。
CNCとシーケンサが融合
■ CNCCPU
三菱FA統合ソリューション「iQ Platform」に対応したCNCです。
高性能CNCと高速シーケンサが融合することにより、サイクルタイムの短縮を実現します。豊富なFAユニット群がフレキシブルなラインの構築をサポートします。
