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保護継電器 MDG-A1シリーズ地絡方向継電器(JIS C 4609 適合品) 仕様

形式および定格仕様

シリーズ
品名
形名
形番
引外し方法
定格 零相電流
零相電圧
周波数
制御電圧
整定 動作値(I0
動作値(V0
動作時間
使用条件
設定
周波数
最大感度角
組合せ
ZVT
表示 自己監視
動作表示
数値表示 項目別表示範囲
V0計測*
I0計測
位相計測
V0、I0
始動
V0整定
I0整定
動作時間
整定
使用条件
設定
事故記録
V0(最新)
事故記録
I0(最新)
事故記録
位相(最新)
事故記録
V0(前回)
事故記録
I0(前回)
事故記録
位相(前回)
事故記録
リセット
リレー接続台数
テストボタン
定格消費VA
(制御回路)
ケース
質量
保護要素
用途
収納要素
製品
MELPRO-Aシリーズ
地絡方向継電器
MDG-A1形
092PGA
511PGA
電圧引外し
0.2A(MZT形ZCT1次)
7V(MPD-2形又はMPD-3形ZVT2次電圧)
50/60Hz切替え
AC100/110V(90~120V)
0.1*-0.2-0.4-0.6-0.8-1.0A (MZT形ZCT1次側換算値)
6.6kV完全地絡時に発生する零相電圧V0のLOCK*-2.5-5-7.5-10%
(6.6kV完全地絡100%V0一次電圧=3810V時、MPD-2形又はMPD-3形ZVT二次出力電圧=7V)
瞬時*-0.2-0.3-0.4-0.5-0.6-0.7-0.8-0.9-1.0s
50Hz(SW1-ON)/60Hz(SW1-OFF)*切替え
進み10°(SW2-ON)/進み45°(SW2-OFF)*切替え
MPD-1,2 (SW3-ON)/MPD-3 (SW3-OFF)*切替え
正常時にはLED(緑色):RUNが点灯
動作時 黒色→橙色に変わります。(手動復帰式)
V0=零相電圧,I0=零相電流
1.0~12.0% (0.1% step)
0.05~0.10A (0.01A step)
0.10~1.50A (0.1A step)
遅れ0~359°(1°step)
U-Iで点灯表示
Lo,2.5~10.0%
0.1~1.0A
In. (瞬時),0.2~1.0s
設定値表示→表示消灯
1.0~100%
0.05~1.5A
遅れ0~359°
1.0~100%
0.05~1.5A
遅れ0~359°
5s以上ポジション保持にて記録リセット
MPD形ZVTに接続されている本リレーのV0拡張端子(M、N端子)から、
最大20台接続可能。(MDG-Aの合計台数)
制御電源印加状態にて、強制動作が可能(動作時間の間、ボタンを押すこと)
定常時:4.0VA、動作時:7.0VA
小型丸胴ケース
小型丸胴引出ケース
約1.0kg
約1.1kg
67G
単要素タイプ・高圧受配電保護(MELPRO-A)
67G
保護継電器
  • 先頭 先頭
  • 前 前
  • 最後 最後
  • 次 次

注)MDG-A1V形継電器の使用に際してはMZT形零相変流器とMPD形零相電圧検出器を組合わせて使用する必要があります。
  これらの形式以外のものでは組合せ使用することはできません。

注)MDG-A1V形継電器は電圧トリップ方式ですが、MGX-1形電流トリップ補助箱を使用することで電流トリップ方式にも適用
  できます。(MGX-1形の項参照)

注)整定の「LOCK」とは、地絡方向要素をロックして動作させないためのものです。
  (零相電圧V0設定のみをロックして、地絡継電器として使用する機能ではありません)

注)*印は工場出荷時設定です。

注)系統電圧3.3kVへの適用について
  ZVTは、6.6kV用に適用することを前提としており系統電圧3.3kVへ適用した場合には以下の扱いとなります。
  3.3kVで適用した場合、完全地絡時のZVT二次出力電圧=3.5Vとなります。(6.6kVでの完全地絡時のZVT二次出力電圧=7Vの半分の値)
  このため、整定および計測表示については以下となります。
   例:完全地絡時の10%整定とする場合
     実際の整定は、10%の半分の5%整定とする必要があります。
   例:V0計測 5%
     実際のV0計測値は、完全地絡時の10%と読み替える必要があります。(計測表示値の2倍)

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