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保護継電器 MDG-A3V-R 仕様

形式および定格仕様

シリーズ
品名
形名
形番
引外し方法
定格 零相電流
零相電圧
周波数
制御電圧
整定 動作値(I0
動作値(V0
動作時間
使用条件
設定
周波数
出力接点
最大感度角
表示 自己監視
動作表示 表示項目
表示色
状態
数値表示 V0計測
I0計測
位相計測
V0、I0
始動
V0整定
I0整定
動作時間
整定
使用条件
設定
事故記録
V0
事故記録
I0
事故記録
位相
事故記録
リセット
強制動作
リレー接続台数
テストボタン
定格消費VA(制御電源)
ケース
質量
保護要素
用途
収納要素
製品
MELPRO-Aシリーズ
地絡方向継電器
MDG-A3形
104PGA
電圧引外し
0.2A(MZT形ZCT1次)
7V(MPD-3形ZVT2次)
50/60Hz切替
AC110V(変動範囲90~120V)
0.1*-0.2-0.4-0.6-0.8-1.0A (MZT形ZCT1次側換算値)
LOCK*-2-2.5-3-4-5-6-7-7.5-8-9-10%
(6.6kV完全地絡時=100%:V01次側電圧=3810V、MPD-3形ZVT2次側出力電圧=7V)
瞬時*-0.2-0.3-0.4-0.5-0.6-0.7-0.8-0.9-1.0s
50Hz(SW1-ON)/60Hz(SW1-OFF)*
自己保持(SW2-ON)/自動復帰(SW2-OFF)*
進み10°(SW3-ON)/進み45°(SW3-OFF)*
正常時にはRUN LED(緑色)が点灯します。
「地絡方向」
動作時:橙色、復帰時:黒色
動作時に、黒色から橙色に変わります。
表示復帰レバーの操作により、橙色から黒色に変わります。
1.0~12.0%
0.05~0.09A,0.1~1.5A
遅れ0~359°(V0基準)
U.-I.で点灯表示
Lo*1,2.0~10%
0.1~1.0A
In.*2,0.2~1.0s
周波数、出力接点、最大感度角の設定値を順に約2秒間隔で表示後、消灯
2.0~40.0%
0.1~1.5A
遅れ0~359°(V0基準)
O.K.(5秒以上ポジション保持にて記録リセット)
F.O.
MPD-3形ZVTに直接接続されている本継電器のV0拡張端子(M-N)から、最大20台接続可能。
定格制御電圧印加状態にて、接点強制動作が可能
(表示選択スイッチが”強制動作”の状態で、整定をLOCK以外にし、2s以上ボタンを押すと動作します。)
定常時:3.0VA、動作時:4.0VA
ユニット固定形
色:0.6B7.6/0.2(マンセル記号)
約0.6kg
67G
単要素タイプ・高圧受配電保護(MELPRO-A)
67G
保護継電器
  • 先頭 先頭
  • 前 前
  • 最後 最後
  • 次 次

*1 Lo.:LOCK整定時の表示となります。LOCKとは、その要素をロックして動作させないためのものです。
(零相電圧V0のみをロックして、地絡継電器として使用する機能ではありません。)

*2 In.:瞬時整定時の表示となります。

*印は工場出荷時設定です。

注)MDG-A3V形継電器の使用に際しては、MZT形ZCTとMPD-3形ZVTを組合せて使用する必要があります。
  これら以外の形式のものは、組合せできません。

注)MDG-A3V形継電器は電圧トリップ方式ですが、MGX-1形電流トリップ補助箱を使用することで電流トリップ方式にも適用できます。

注)系統電圧3.3kVへの適用について
  MPD-3形ZVTは6.6kV用に適用することを前提としており、系統電圧3.3kVへ適用した場合、
  完全地絡時のZVT2次出力電圧=3.5Vとなります。(6.6kVでの完全地絡時のZVT2次出力電圧=7Vの半分の値)
  このため、整定および計測表示については以下となります。
   例:完全地絡時の10%整定とする場合、実際の整定は、10%の半分の5%整定とする必要があります。
   例:V0計測表示が5%のとき、実際のV0計測値は、完全地絡時の10%と読み替える必要があります。(計測表示値の2倍)

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