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保護継電器 MVG-A1シリーズ地絡過電圧継電器(JEC 2511 準拠品) 仕様

形式および定格仕様

シリーズ
品名
形名
形番
引外し方法
定格 零相電圧
周波数
制御電圧
整定 動作値
動作時間
使用条件
設定
周波数
表示 自己監視
動作表示
数値表示 V0計測*
始動
動作時間
整定
周波数設定
テストボタン
定格消費VA(VT)
ケース
質量
保護要素
用途
収納要素
製品
MELPRO-Aシリーズ
地絡過電圧継電器
MVG-A1形
096PGA
515PGA
電圧引外し
7V(MPD-2型又はMPD-3形ZVT2次電圧)
50/60Hz切替え
AC100/110V(90~120V)
完全地絡時に発生する零相電圧V0のLOCK*-2-4-6-8-10-12-14-16-18-20%
(6.6kV完全地絡100%V0一次電圧=3810V時、MPD形ZVT2次出力電圧=7V)
瞬時 (60ms以下)* -0.2-0.5-1.0-1.5-2.0-2.5-3.0-4.0-5.0s
50Hz(SW1-ON)/60Hz(SW1-OFF)* 切替え
正常時にはLED(緑色):RUNが点灯
動作時 黒色→橙色に変わります。(手動復帰式)
1.0~25%
U.を表示
In.(瞬時),0.2~5.0s
50,60Hz
定格電圧印加状態にて、強制動作が可能(動作時間の間、ボタンを押すこと)
定常時:4.0VA,動作時:7.0VA
小形丸胴ケース
小形丸胴引出ケース
約1.0㎏
約1.1㎏
64
単要素タイプ・高圧受配電保護(MELPRO-A)
64
保護継電器
  • 先頭 先頭
  • 前 前
  • 最後 最後
  • 次 次

注)整定の「LOCK」とは、その要素をロックして動作させないためのものです。

注)MVG-A1形継電器の使用に際しては、MPD形ZVTを組合せて使用する必要があります。
  上記以外の形式のものとは組合せ使用できません。

注)系統電圧3.3kVへの適用について
  ZVTは6.6kV用に適用することを前提としており系統電圧3.3kVへ適用した場合には以下の扱いとなります。
  3.3kVで適用した場合、完全地絡時のZVT二次出力電圧=3.5Vとなります。
  (6.6kVでの完全地絡時のZVT二次出力電圧=7Vの半分の値)
  このため、整定及び計測表示については以下となります。
   例:完全地絡時の8%整定とする場合
     実際の整定は、8%の半分の4%整定とする必要があります。
   例:V0計測値が4%の場合
     実際のV0計測値は、完全地絡時の8%と読み替える必要があります。(計測表示値の2倍)

*印は工場出荷時設定です。

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