産業用・協働ロボット MELFA RV-12CRL 特長

基本情報

特長

本体軽量化

駆動系のシンプル化とアーム構造の最適化で本体質量は削減しながら可搬質量の拡大を実現。

大型ハンドで様々な状況に対応

モーメント、イナーシャが大きく、ハンド制御用の入出力点数が豊富にあるため、大型で複雑なハンドを取り付けることが可能。大型ワークの搬送を安定して行うことや、シリンダーやパッドを多数必要とするハンドを使用して作業を行うことが可能になります。

シンプルな構造でメンテナンス性を向上

各軸の駆動伝達にベルトを使用しない同軸駆動を使用(J5軸を除く)。
機構のシンプル化で伝達効率と信頼性を向上するとともにメンテナンス性を向上しました。

高性能モータ搭載

バッテリの定期交換が不要なバッテリレスモータ採用。トルク特性･精度･応答性の向上とともに、大幅な小型・軽量化を実現。ロボットの動作性能向上とコンパクト化に大きく貢献しています。

簡単配線・配管

ハンド制御などに利用できる信号線とエア配管を、ベース部からフォアアーム部まで内蔵。
、信号線の両端は15芯のコネクタが2つあり、より多数の信号を取り扱うことが可能です。

外側配線/配管をサポート

本体左側面に、外側配線/配管を行いやすくするためのねじ穴を多数備えております。機内配線/配管は右側面から引き出すため、干渉せずに配線を行うことができます。