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Factory Automation

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製品特長

特長

放電加工機の歴史、当社の事業

放電加工は、1946年に旧ソ連のラザレンコ夫妻により発明されました。日本では、1950年代に製品化が始まりました。当社においては、1963年に形彫放電加工機を、1972年にワイヤ放電加工機を製品化しました。以来40年以上、放電加工機、周辺ソフトウエアや自動化システムの開発、販売、サービスに取り組んでおります。当社放電加工機は、6万台以上の出荷実績があります。

放電加工と、その長所

放電加工とは、ワーク(被工作物)と工具電極の間に電圧を掛けて放電させ、その爆発エネルギーでワークを除去していく加工方法です。NC装置により精密にコントロールすることで精度良く加工できます。

放電加工の長所は、 電気を通すものならば、非常に硬い材質のワークを加工可能なこと。また電極の形を精密に転写する加工が可能なことです。このような長所を生かして、金型製作や部品加工等、さまざまな分野で利用されています。

放電加工機の種類

放電加工機には3種類の機種があります。形彫放電加工機は形状電極を使用してワークに転写加工を行います。ワイヤ放電加工機は細いワイヤ電極を用いてワークを自在な形に切断します。細穴放電加工機は非常に小径な穴を空けることが可能です。

放電加工機は、CAD/CAM自動化システムと組み合わせると、より有効活用可能です。