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CamMagic AD

電極設計/形彫放電用CAD/CAMシステム CamMagic AD

電極設計/形彫放電加工機用CAD/CAMシステム

CammagicAD
e-factory
電極設計/形彫放電

お知らせ

2023/02/06

導入効果

CamMagic ADの電極・形彫製品と「ESPERADVANCE PRO(lite含む)」を導入することにより、電極設計から形彫放電加工までのリードタイムを短縮することが可能となります。

電極設計から形彫放電加工までの流れとリードタイム短縮のポイント

特長

生産性向上 電極設計 放電必要箇所検出 切削工具が届かない形彫放電加工が必要な箇所を自動検出 pagelink 詳細
揺動変形 縮小代を考慮した揺動加工用電極を自動作成 pagelink 詳細
形彫放電加工用 電極/ワーク測定用
プログラム作成
電極/ワークの自動内段取を実現 pagelink 詳細
安全性向上 シミュレータ 加工機と同じチェック機能を搭載し測定/加工動作を事前チェック pagelink 詳細
加工性能向上 ESPERADVANCE PRO ESPERADVANCE PRO 加工形状に合わせた最適な加工条件を提供 pagelink 詳細

詳細説明

放電必要箇所検出

切削加工後の削り残し箇所を形彫放電加工の適合箇所として検出し、表示します。

複雑な金型も見落としなく、削り残しを明示してくれます。これを参考に電極を設計していきます。

放電必要箇所検出

前加工(切削加工)の情報はCSVファイルでインポート可能。パラメータを入力して作成することもできます。

揺動変形

電極元形状をワンタッチ変形。揺動パターンに合わせて必要な縮小代をつけて変形します。基本の揺動パターンを網羅。

揺動変形

揺動変形:
ワンタッチ操作で自動的に電極ギャップを付与。この時、揺動パターンに合わせ変形の仕方が自動的に変わります。

円揺動変形ではオフセット方式を選択できるようになっており、揺動変形パラメータに沿って、正確な変形が難しい箇所は明示されます。

円揺動における揺動変形機能の性能比較

比較項目 従来機能 新機能
変形方式 集合演算方式 オフセット方式
変形結果の正しさを重視し、形状を細かく分割して変形します。 変形後の形状の正しさと変形後のモデルの使い勝手を重視し、近似計算なども使って形状を縮小します。
変形成功率
変形の特徴 ギザギザが発生形状によってはインコーナ部や曲面部に微小な段差や筋が発生する場合があります。 ギザギザがなく綺麗な面インコーナや曲面部に段差や筋は発生しません。
変形失敗時

① 1箇所でも変形できない箇所があると一切変形しません。

② 変形できない箇所がどこなのか表示されません。

① 変形できない箇所があっても、変形可能な部分は変形します。

② 消失した面は元の面を表示し色分けします。

消失面を表示

③ 近似可能な面は近似変形し色分けします。

近似面

電極/ワーク測定用プログラム作成

PC画面上で電極およびワークの芯出し測定位置を指定。測定方式も指定できます。機上での測定作業を自動化できます。

電極/ワーク測定用プログラム作成

【電極・ワーク測定位置の指定】
電極・ワークを内段取りで測定する際の測定位置を、モデルからマウスで指定することができます。 数値入力不要で入力ミスを防止します。

測定位置をモデル上で指定すると、自動的に測定位置がセットされます。

シミュレータ

加工機のシミュレータと同じモジュールを搭載。測定と加工の際の干渉を事前にチェックできるので加工停止を未然に防ぐことができます。

基準球 電極測定の干渉チェックをしているところ

ESPERADVANCE PRO

NC装置内蔵のESPER機能をオフライン化。PC上で加工機と同じ条件検索ができます。

PC上で条件検索

CamMagic ADを使えば加工位置・高さは手入力不要です。

ESPERADVANCE PROの詳細はこちら

関連リンク

カタログ

作成:
容量:(PDF)

関連動画

形彫放電加工機 ADVANCEシリーズ 3Dモデルの活用 (00:39)

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