Factory Automation

電力管理用計器タイムスイッチ

タイムスイッチ

タイムスイッチとは

タイムスイッチは時計とスイッチ(開閉器)を組合わせたもので、所定の時刻に電路を入/切する制御機器です。
分電盤協約形や小形経済品タイプのもの、及びショーケースの霜取り用など幅広くラインアップしています。

特長

便利な電圧(AC100-220V)・周波数(50-60Hz)共用

電子化された電源回路により、電圧(AC100V/AC200V)、周波数(50Hz/60Hz)の両用化を実現しました。

地域別、定格電圧別に品揃えの必要がなく、工事のわずらわしさを解決できます。

TSE-1シリーズ、TSE-2シリーズ、TSE-7DHシリーズ、TSE-61Dシリーズ

盤設計が容易な協約寸法 (TSE-1シリーズ、TSE-2シリーズ)

分電盤協約寸法ブレーカ(JIS C 8201-2-1)とモジュール化されており、分電盤などにスッキリ組み込めます。

制御盤のIEC35mmレールにも取付可能です。

TSE-1シリーズ:1Pサイズ、TSE-2シリーズ:2Pサイズ

スキップデイ制御が可能 (TSE-1SA、TSE-2SB、TSE-2SS2)

毎日同じパターンをくり返すプログラムを、実行させるか/キャンセル(出力OFF)させるかを曜日ごとに選択設定するウィークリー制御方式を搭載しています。

深夜0時00分00秒から23時59分59秒までを1つの曜日として選択設定できます。

ソーラー制御が可能 (TSE-2DS、TSE-2SS2)

年間の日没・日出時刻に合わせて、照明制御を自動的に行います。(マイコンが全国の日没・日出時間を記憶しています。)

日本全国を10地区に区分して、地区ごとに日没・日出時刻を記憶しており、地区番号を設定するだけで、その地区の日没・日出時刻にもとづいた制御を行います。

夜間一定時間節電のため消灯させることができます。自動点滅器だけで照明制御を行うのに比べ、省エネルギーが図れます。

ビルの谷間や山あい等、日没時刻より早めに照明を点灯させたい場合、日没入時刻、日出切時刻を10分単位で最大100分まで早めたり遅らせたり調節できます。

サイクル運転機能を搭載 (TSE-7シリーズ)

プログラム運転とは別に、定周期運転の設定を簡単に行うことが可能です。

開始時刻、終了時刻、ON時間、OFF時間の設定をするだけで、一定周期のON/OFF動作をくり返して行えます。

サイクル運動機能を使うと、例えば1日1回のON/OFFを1日置きに実行させる運転(48時間周期運転)を行うことができます。
→開始時刻と終了時刻を取消状態として、ON時間とOFF時間の合計が48時間になるように設定します。

外部信号による除霜解除機能(フェイルセイフ動作)を搭載 (TSE-61DR、TSE-61DF)

霜取りが完了したにもかかわらず、温度スイッチや圧力スイッチの故障で冷凍運転を開始しない場合、タイムスイッチの設定時間後自動的に霜取り運転を停止し、冷凍時間を開始します。

遅延時間(ファンディレイ動作)を設定可能 (TSE-61DF)

霜取り完了時点に高温の空気が庫内を循環しないようにする機構で、水切り用としても使用できます。

0.5分単位、0.5~9.5分まで細かく自由に設定できます。

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