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Factory Automation

 
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高度な総合監視システムを実現するSCADAソフトウェア MC Works64

スマート工場のはじめかた 4

工場の「見える化」を検討中の方必見!
SCADAを選ぶポイントは、
「多彩な分析機能」「クラウド連携」

スマート工場化において、品質改善や納期短縮、TCO削減などを実現するための最も重要なステップは、生産現場の「見える化」にある。しかし、各社「見える化」はある程度実践しているものの、“収集したデータの活用”に頭を悩ませているのが現状のようだ。実はビッグデータを効果的に活用するためには、押さえるべき2つのポイントがある。

1つは、生産効率を高めるために、生産にまつわる情報をより“細かく”、“分かりやすく計算処理した状態”で「見える化」すること。工場単位や事業部門などの大きな枠組みでの「見える化」では、改善点を絞り込むことが難しいだけでなく、改善効果も検証しにくいためだ。

また、計算処理した「見える化」はデータの分析から改善までのフローが容易になるだけでなく、品質や納期と並んで製造業の大きなテーマである「省エネ」でも効果を発揮する。生産量の増減が消費電力を左右する製造業では、単に全体の消費電力をもとに省エネ活動を進めても意味がない。消費電力を生産量単位、いわゆる原単位に換算して管理する必要がある。加えて生産現場で電力を消費するものは機械以外に空調や照明もあり、それぞれを個別に管理できれば、より効果的な省エネが実現する。

※一定量の生産をするのに必要な各種の生産要素の量。

2つめのポイントは、他のシステムと連動した「見える化」の実現だ。スマート工場の理想像は、エンジニアリングチェーンとサプライチェーン全体を最適化すること。しかし従来の「見える化」システムは生産現場に閉じていることが多く、他部門のシステムと連携できない。クラウドなどを活用して部門横断的に「見える化」できるシステムが必要となる。

また、「見える化」システムは、以前は企業ごとに専用ツールで作り込むことが多かったが、前述の通り、費用や運用面から、現在は汎用的なツールであるSCADA(Supervisory Control And Data Acquisition)ソフトを使うことが一般的になってきている。そのSCADAの中でも、前述の2つのポイントをしっかり押さえているのが、三菱電機のe-F@ctoryの中核を担っている「MC Works64」だ。

重要なのは、収集したデータを
機器単位まで掘り下げて明らかにできること

MC Works64による「見える化」では、工場単位から生産ライン単位、工程単位から機器や装置単位など、データの出所を深掘りしながら見ることができる。例えば、工場の異常を検知した場合、実際の異常がどこで起きているか原因を突き止めることが容易だ。しかも3Dのグラフィカルな環境に現場のリアルな画像や動画、設計図なども組み合わせて表示できるため、一目で状況を把握できる。さらに空調や照明など専用コントローラを使用する機器からも、業界標準のOPC-UAインタフェース経由でデータを取得できるため、広大な施設でも機器一台一台をしっかり管理することができる。

3Dグラフィック画面

省エネのためのワンランク上の「見える化」には、オプションである「AX Energy」が効果を発揮する。電力やガスなどのエネルギー監視システムを容易に開発できるツールで、使用量の管理だけでなくコスト換算や生産量と付き合わせた原単位管理を実現できる。また、CO2排出量の「見える化」や原単位管理も可能だ。

また、スマート工場では大量のデータを扱うことになるが、その点でもMC Works64は頭ひとつ抜けている。例えばオプションの「MC Historian」を活用すれば、50000点/秒の高速な収集性能と高圧縮機能によって大容量のデータを蓄積できるため、より高精度な分析・改善が可能となる。MC Works64のオプションには、他にも予防保全のための「AX Facility」、品質管理で使用する管理図などを作成する「AX Quality」など、豊富なラインアップが揃っている。

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上位ITシステムと容易に接続。
クラウド連携によって、他部門でデータを活用

生産現場で収集したデータをものづくり全体へと共有して活用するスマート工場のシステム構築において、特に重要となってくるのが上位ITシステムとの連携力だ。いくら生産現場のデータを収集しても、それを展開できないようでは意味がない。その点、MC Works64は他のシステムと連携した「見える化」が容易で、特にクラウド環境との相性が良く、クラウドを介して「見える化」の機能を拡張しやすい。

また、SCADAは各拠点・工場で収集した大容量のデータを、クラウドに蓄積して統一的に分析することも求められるが、クラウドとの高い親和性を誇るMC Works64ならば、よりスマートな監視制御や分析が実現するだろう。導き出した分析結果は、ERP(基幹系情報システム)やSCM(サプライ・チェーン・マネジメント)などに反映させたり、逆にERP側で判断した最適な生産体制を現場に適用したりすることが可能だ。

そしてそれらの情報をWebブラウザ上で見られる点も、クラウド環境との相性の良さならではのものだ。一般的なWebブラウザからアクセスできるため、クライアントPCにソフトウェアをインストールする必要もなく、PCやタブレット・スマホなど、端末を選ばずにどこでも確認できる。管理者が自身の机に縛り付けられることがなくなるため、その分管理者は機動的に業務を進められるに違いない。

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相談件数が急増中!
スマート工場の先まで見据えた、
MC Works64の進化

多くの製造業がスマート工場化を目指す中で、MC Works64はそのニーズに十分応えてくれるSCADAと言える。現に三菱電機がユーザーからの要請に応じてMC Works64の具体的な説明を行う機会は、2014年以降毎年2倍以上のペースで増えているという。こうしたユーザーの高い関心を集める背景には、多彩な「見える化」機能に加えて、三菱電機が現場の制御システムを含めトータルでサポートできるということも関係しているようだ。

さらにMC Works64は、最新技術を取り込みながら従来のSCADAの概念を超えた機能拡張を続けている。GPSと連動させ、船やトラックなどの稼働情報を地図上にリアルタイムに表示するシステムは、既に実現済みだ。さらにAR(拡張現実)の技術を組み合わせ、設備の保守情報や異常箇所の情報を現場の設備そのものに重ね合わせて映し出し、必要な対応を一目で分かるようにするシステムの開発も始まっている。SCADAの枠を越え、ものづくりの近未来像までも「見える化」するMC Works64。これからの次世代ものづくりを目指す企業にとって、ベストな選択肢と言えるだろう。

AR画面

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製品紹介

FA-IT統合ソリューション e-F@ctory

FA-IT統合ソリューション e-F@ctory

e-F@ctoryは、現場を起点とした経営改善をめざして、「人・機械・ITの協調」によるフレキシブルなものづくりと生産現場とを活用し、サプライチェーン・エンジニアリングチェーン全体に亘るトータルコストを削減し、一歩先のものづくりを支援し、企業のTCO削減、企業価値向上を支援します。

MC Works64

MC Works64

MC Works64 は、監視制御に関わるさまざまなニーズに対する解決策を提供します。
視認性・操作性の向上、信頼性の向上、エンジニアリング工数削減、エネルギーの見える化、予防保全を行えます。

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