REALで巡る世界の自然
自然写真家 高砂淳二氏が世界を巡り撮影した、息を呑むほど美しい風景を紹介しながら、
REAL 4Kでの写真鑑賞の楽しさをお伝えします。
自然写真家 / 高砂 淳二
宮城県石巻市生まれ。
ダイビング専門誌の専属カメラマンを経て1989年に独立。
海の中から生き物、風景まで、地球全体をフィールドに、自然全体の繋がりや人とのかかわり合いなどをテーマに撮影活動を行っている。
インド洋 篇
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セイシェル / 高精細
南の島の強烈な太陽が西に傾いてくると、木々や雲、ビーチの足跡など、すべてのものが立体感を増し始めます。しかしそのコントラストはとても強く、テレビで見ると暗いところは潰れ、明るいところは色が飛んでしまいがちです。REAL 4Kではその高精細さにより、影の部分のディテールや、明るい部分の細かな画像データがしっかり再現されるため、迫力の中にもリアルさが息づいています。
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セイシェル / 立体感
ヤシの木の葉の上で、シロアジサシのヒナがうずくまっていました。白っぽい毛や黒っぽい毛が混ざっているふわふわの体毛に包まれたかわいらしい姿にすっかり癒されました。REAL 4Kでは、黒い部分は引き締まり、白は自発光により、より白く表現されるため、ヒナの繊細な毛一本一本がしっかりと再現され、ふわっとしたふくらみをそのまま見せてくれます。鳥が背景から浮き上がった感じも、同様によく再現されていますね。
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モルジブ / 自発光
夜のモルジブのリゾート。雲は月に照らされ、コテージは照明で浮かび上がり、そしてプールの中の照明も、まるで星々のように静かに輝いていました。夜の暗さの中に浮かび上がるこの風景は強い明かりに照らされたものではなく、自ら発光するものでできた光景です。このような風景を自発光で見せるREAL 4Kで鑑賞すると、その場所にいたときの感動がリアルに蘇ってきますね。
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セイシェル / 広色域
南の島では、夕暮れ時になると目の前の海と空がすべて、美しい夕焼けに包まれることがあります。しかも雲が適度にある時には、雲の位置や高度などによって夕焼けの濃淡や色の具合が無限に広がり、あたり一面が繊細な色彩に染まります。REAL 4Kは、ブルーとマゼンタのグラデ―ションが混ざりあった美しい色合いをそのまま再現してくれるので、帰国後もみんなでまたこの景色を楽しむことができるのです。
- 太平洋 篇
- ヨーロッパ 篇
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- 南米 篇