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三菱液晶テレビ

テキスト版

美しい色へのこだわり

心まで動かす、色

美しい色の液晶テレビに必要なものとは?

テレビはブラウン管から液晶テレビへと構造が変化するにつれ、画質の高精細さにおいて進化をとげてきました。
しかし、忘れてはならないのが、もう一つのポイントである「色の美しさ」です。高精細な画質に「美しい色」が加わってはじめて、真の美しさが体験できると私たちは考えます。

テレビの色は、R(赤)、G(緑)、B(青)の3つの色(三原色)を重ねて作られています。より純度が高い三色を混ぜ合わせれば、より美しく繊細な色が表現できます。しかし、これまでの液晶テレビの仕組みでは、それぞれの色の純度が低く、濁りの多い色になってしまっていました。
三菱電機は、より純度の高い三原色を実現させるために、独自※1の技術「レーザーバックライト」を開発しました。

従来の当社白色LED液晶テレビ(LCD-50MDR2)色を構成する3原色の純度が低い。描ける色に限りがある。三菱レーザー液晶テレビLS3シリーズ、LS1シリーズ、LSRシリーズ色を構成する3原色の純度が高い。描ける色の幅が広がり美しい色を再現

美しい色への追求から生まれた、三菱独自※1の「レーザーバックライト」。

LASER BLACKLIGHT

美しい色を実現するための光源として、まず三菱電機が注目したのは「赤色レーザー光源」です。
「赤色レーザー光源」は色純度が高いため、赤は、そのまま赤として映し出せるのが特長。この新しい技術を採用することにより、従来の課題を解決し、濁りのない赤を実現することができるようになりました。
さらに、「青色用・緑色用LED」の採用により、赤色成分を完全に除去し純度の高い青、緑色を実現しました。

このように、濁りの少ない三原色で構成された独自の「レーザーバックライト」により、表現できる色の幅が当社従来比約145%※2にアップ。色のグラデーションが豊かになり、色鮮やかで、立体感のある映像が楽しめるようになりました。

※1  2016年6月1日現在。国内民生用液晶テレビにおいて。
※2 当社液晶テレビLCD-65LS3とLCD-50MLW6との比較。
※3 色彩モード(あざやか2)、工場出荷設定値における当社測定条件での実測平均値(65V:86.4%、58V:84.9%)

4K※4の高精細と広色域のレーザーバックライトで立体感という新しい臨場感を生み出す。

4Kxレーザーブラックライト

4K対応レーザー液晶テレビ「LS3シリーズ」「LS1シリーズ」なら4Kの液晶パネルの高精細にレーザーバックライトの豊かな色階調が加わることで、白色LEDバックライトでは再現できなかった立体感ある質感豊かな映像を表現します。
まるで身を乗り出すような、新しい臨場感を楽しむことができます。

※4 水平3840×垂直2160画素。124/128度CSによる4K放送の受信機能、BS・110度CSによる4K・8K放送の受信機能は搭載されていません。4K放送を受信するには別にチューナーが必要です。また本機では4K放送の録画は出来ません。

心まで動かす「色」を求めて

三菱電機京都製作所AVディスプレイ製造部 技術第2グループ専任 志水 浩二

液晶テレビの開発に携わって以来追求し続けてきたのは、“感動をもたらす色の再現”でした。
というのも、液晶がLEDにシフトしたことで光源の効率化は進んだ反面、「色」という基本性能の進化が取り残されてしまっていたからです。
また現在のデジタル放送の規格は、アナログ時代のNTSC規格よりも色範囲が狭く、本来の色が持つ豊かな表情を伝えることがむずかしい。

赤色レーザー光源

赤色レーザー光源

たとえば、同じ赤でも橙色に近い色からバラのような真紅まで、緑も新緑のような明るい色があれば深い緑もありますが、その違いを表現するためにはテレビの表示性能を根本的に見直す必要があったのです。

そこで辿り着いたのが、以前から当社が研究開発していた「赤色レーザー」の採用です。 現在液晶テレビ光源の主流となっている白色LEDは、ピュアな赤の表現力が弱いという課題がありました。一方、人間は赤に対する感受性が高く、わずかな明るさや色合いの微妙なニュアンスの違いを識別できる。
つまり赤の波長のピークを持つ光源を追加すれば、飛躍的な性能の向上を図れると考えたのです。

とはいえ、前人未踏の領域ゆえに開発は難航。
レーザーは直進性が強いため、いかに効率よく広げて発光させるか、またもうひとつの光源である「青色用・緑色用LED」との分布をどうマッチさせるかなど、課題をひとつひとつクリアするためにあらゆる試行錯誤と試作を繰り返しました。その結果、野菜や果物のいきいきとした表情や、光明の葉脈一本一本までを鮮明に表現できたときは、 ほっと胸をなでおろすとともに、感動がこみ上げてきました。みなさまにも、ぜひ店頭で体験していただきたいと思います。

三菱電機京都製作所AVディスプレイ製造部 技術第2グループ専任 志水 浩二

三菱電機京都製作所AVディスプレイ製造部
技術第2グループ専任 志水 浩二

今後、デジタル放送はフルハイビジョンから4K/8Kの最高画質へと進化していきます。 新しい放送方式では解像度だけでなく、色再現範囲も大幅に広がります。
この色を実現するにはまだ開発の余地がありますが、現時点では当社レーザー液晶テレビがもっとも近い位置にいると自負しています。

三菱液晶テレビREAL レーザーバックライト搭載モデル

4K高精細×レーザーバックライト
LS3シリーズ
LS1シリーズ
広色域&高画質&高音質
LSR7シリーズ