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取扱い上の注意 お客様へ。正しく安全にお使いいただくため、ご使用の前に必ずお読み下さい。
基本編
水質によっては、タンク、ヒーター、減圧弁、逃し弁等の寿命が通常より短くなることがあります。特に、温泉水・地下水・井戸水で使用した場合、通常の寿命は保証しかねます。(不具合等が発生した場合、無償保証はできません。)
業務用途で長時間使用する場合は、機器の寿命が短くなります。
沸き上げ中は逃し弁から膨張水(湯)が出ます。
タンク内のお湯は、放熱により少しづつ冷めます。
給水水温が低い場合や残湯量が少ない場合は、90℃まで沸き上げできないことがあります。また、ヒートポンプ式電気給湯機の場合、配管部材からの放熱で実際に貯湯する湯温は沸き上げ湯温より低くなります。
お湯の使用回数や使用条件により、実際に使えるお湯の量は変わります。
湯水混合栓および浴槽アダプターからの出湯温度は配管部材からの放熱で、設定湯温(電気温水器の給湯専用タイプの場合は沸き上げ湯温)より低めになることがあります。
沸き上げ時間帯に入浴などでお湯を使用した場合、設定温度まで沸き上がらずに翌日の湯量不足の原因になる場合があります。
深夜電力通電制御型(8時間、ただし中国電力管内は9時間)の電気温水器を第2深夜電力(5時間)で使用すると、設定温度まで沸き上がらない場合があります。
水源水圧を減圧しているため、給湯圧が水源水圧よりも低くなります。
電気温水器およびヒートポンプ式電気給湯機は貯湯式給湯機ですので瞬間式給湯機と比べ、連続して使用できるお湯の量には限りがあります。お湯の使用量が多いご家庭や、湯切れをご心配される場合は、貯湯量がワンランク上の電気給湯機をお選びください。湯切れをすると、お湯を沸き上げるまでに時間がかかります。
ご使用になる蛇口で湯温を測定すると、配管やタンクからの放熱のため、設定湯温(電気温水器の給湯専用タイプの場合は沸き上げ湯温)より低めになることがあります。
ご使用上の注意・上手な使い方
正しく安全にお使いいただくため、ご使用の前に取扱説明書を必ずお読みください。そのあと大切に保管し、必要なときお読みください。
取扱説明書・据付説明書の内容を守らなかったために発生した不具合については、保証期間内であっても無償保証の対象外となります。
お風呂に入浴のときは、あらかじめ湯温を確かめてから、入浴してください。湯温が高いとやけどの危険性があります。
シャワーをお使いになるときは、まずお湯の温度を確かめてからご使用ください。
浴槽、シャワー、台所、洗面所などで2カ所以上同時にお湯を使用すると、出湯量が少なくなることがあります。
浴槽アダプターの付近で、もぐったりすると、髪の毛が吸い込まれ事故につながる恐れがありますので、ご注意ください。
台所リモコンは、防水タイプではありません。水をかけないでください。故障の原因になります。
浴室リモコンは、防水タイプですがなるべく水をかけないでください。故障の原因になります。
そのまま飲用しないでください。長期間のご使用によってタンク内に水アカがたまったり、配管材料の劣化などによって水質が変わることがあります。飲用される場合は、下記の点に注意し、必ず一度ヤカンなどで沸騰させてからにしてください。
必ず水道法に定められた飲料水の水質基準に適合した水道水を使用してください。
熱いお湯が出てくるまでの水(配管にたまっている水)は、雑用水としてお使いください。
固形物や変色、濁り、異臭があった場合には、飲用せずに直ちに、据付工事店(販売店)へ点検を依頼してください。
お湯を上手に使ってください。
1日に使用できるお湯の量は限りがあります。流しっぱなしで使用せず、こまめに止めましょう。
シャワーは止めながら(髪を洗っているときは止めましょう。)
洗いものをするときも止めながら
入浴剤を使うときのお願い
〈避けて頂きたい入浴剤〉ふろ循環ポンプの不具合や配管等の金属腐食の原因になります。
炭酸ガスにより発泡させるもの
硫黄成分が含まれるもの
炭酸カルシウムを含むもの(濁り湯状にさせるもの)
時間帯別電灯契約の場合、昼間でも沸き増しが行えるため、お湯を切らしてしまう心配はほとんどありませんが、昼間電力による沸き増しは割高になるため、できる限り深夜に沸き上げたタンクのお湯を使うのが経済的です。
自家浄水システムの処理水を使用する場合、水質によっては故障の原因になりますので、必ずご相談窓口にご相談ください。
据付確認・定期点検編
機器を設置したときには、必ず電力契約を確認してください。
お客さまご自身では据付けないでください。安全や機能の確保ができません。
近くにガス類や引火物を置かないでください。発火・火災になることがあります。
貯湯タンクユニットの脚(3カ所)がアンカーボルトで固定されているか確認してください。固定されていないと、地震のとき、機器が倒れてけがをすることがあります。
凍結防止対策の確認をしてください。凍結するとタンクや配管が破裂しやけどや水漏れをすることがあります。
船舶・車両へ搭載すると、振動や揺れにより機器が故障するおそれがありますので、据え付けないでください。
落雷があった場合、一時的な過電流で電子部品を損傷することがあります。
機器を満水にしてから電源を入れてください。機器に水がない状態で電源を入れると、故障の原因になります。
タンク内のお湯を排水する場合には排水管が熱で変形しないように、タンク内のお湯を使い切った後、水になってから排水してください。
1カ月以上使用しない場合は、漏電遮断器の電源レバーを「切」にし、機器と配管内の水を確実に抜いてください。配管が凍結し、水漏れすることがあります。
断水したときや近くで水道工事が行われるときは、給水配管専用止水栓を閉じてください。(閉じると給湯機からのお湯が止まります。)閉じないでそのまま使用すると、濁った水で貯湯タンクユニット内の減圧弁(ストレーナー部)が目詰まりし、湯量が減少したり、お湯が濁る原因になります。工事が終了したら、蛇口を開き、水の汚れがなくなったのを確認してから、給水配管専用止水栓を開いて使用を再開してください。
少しでも長くお使いいただくために、取扱説明書の内容に従って定期的にお手入れと日常点検を行ってください。また3〜4年に1度、定期点検(有料)を行ってください。特に、減圧弁、逃し弁、パッキン類、混合弁、電磁弁、ポンプ、二方弁、ヒーター、センサー類は消耗部品です。点検の結果、部品交換が必要なものは、有料で交換します。定期点検については、据付工事店(販売店)または「三菱電機ご相談窓口」へご相談ください。
逃し弁の点検をしてください。点検しないとタンクや配管が破損したり、逃し弁から水漏れしたりすることがあります。また、水漏れにより電気代、水道代が高くなったり、家屋などへの不具合が発生することがあります。
Q&A
Q. お湯が白く濁って見える
A. 水中に溶け込んでいた空気が蛇口を開けたときに細かい泡となって出てくる現象です。やかんや鍋などでお湯を沸かすときに泡が出るのと同じで全く無害です。水温が低いと水に含まれる空気の量が増えるので、冬場の水温が低い時期に発生しやすくなります。空気が溶け出す現象なので特に明確な対応方法はありませんが、少し時間をおくと消えます。
Q. 青水
A. 青水発生とは、配管に使用している銅管の銅イオンが微量に溶出し、洗面器や浴槽などに付着し青く見える現象のことです。銅管から銅イオンが溶出しやすい水は、一般的に次のような場合です。
水中の炭酸ガスを多く含んでいる水
pH、スケール成分(カルシウム・マグネシウムなど)が低い水
残留塩素や塩素イオン等を多く含んでいる水
溶出された銅イオンは、石鹸や垢に含まれる脂肪酸などと反応し青い銅石鹸となったり、水中の炭酸ガスと反応し緑青となったりします。水質等によって異なりますが、一般的に銅管の保護被膜ができるまでの通水初期に多く発生します。銅は食品内にも含まれ、人体にとって造血上欠かすことのできない成分であり、衛生上全く問題なく、日常生活で銅イオンの影響を心配する必要はありません。
Q. お湯や水を止めると異音がする
A. 水やお湯を急に止めたときおこる現象でウォーターハンマー現象と言われています。シングルレバー湯水混合栓などの普及により水やお湯を急に止める機会が多くなったことが原因です。ウォーターハンマー現象が発生するときは、水撃防止装置を取り付けるか、ウォーターハンマー低減機構付きシングルレバー湯水混合栓を使用してください。
Q. お湯から油が出る、お湯が臭い
A. 初めて使用するときは、配管工事のときの油や臭いがお湯に混ざって出る場合がありますが、しばらくすると消えます。
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