階調シミュレーションソフトウェア「トーンカーブエディター」

トーンカーブエディターでの階調シミュレーション

「トーンカーブエディター」を使ってプリント用紙の補正データを適用し、ディスプレイ画面にプリント用紙の階調をシミュレーション表示します。

1. 補正データを読み込む

CSV形式で作成された補正データを選択し、読み込みます。読み込んだ補正データは、メイン画面(CSV L値、CSV a値、CSV b値、ガンマ)に表示されます。

プリント用紙の種類別に階調特性をシミュレーションするためには、ご利用のプリンターやプリント用紙の特性に合わせた補正データが必要です。代表的な用紙の補正データは当サイトよりダウンロードできます。
補正データは、プリント用紙に所定の画像をプリントし、分光方式のキャリブレーションセンサーを使ってご自身で作成できます。補正データの作成方法については、当サイトの「補正データの作成方法」をご参照ください。

 

「補正データを読み込む」ボタンをクリックします。

「CSVファイルを開く」ダイアログボックスが表示されますので、補正データを保存してあるフォルダから、該当するデータを選択し「開く」ボタンをクリックします。

2. ディスプレイに適用する

「補正データをディスプレイに適用する」ボタンをクリックすると、読み込んだ補正データがディスプレイのガンマ(階調特性)に適用し、補正が行われます。補正データがディスプレイに適用されるのと同時に、「補正データをディスプレイに適用する」ボタンは、「ディスプレイを元に戻す」ボタンに切り替ります。「ディスプレイを元に戻す」ボタンをクリックすると、ディスプレイの階調特性は補正データを読み込む前の状態に戻ります。

3. シャドウ補正(黒の締りが気になる場合)

プリント用紙の階調特性は、照明の光源位置によって見え方が変わるため、シャドウ(陰影)補正により、見た目への影響を段階的に補正します。シャドウ補正なし→シャドウ補正1→シャドウ補正2→シャドウ補正3と切り替えるにつれて、補正の度合いが強くなり(シャドウ部分がより黒く締まって見えます)、主にマット紙や和紙に有効です。マット紙や和紙を補正データライブラリーに記載している印刷設定/方法でプリントし、その補正データをディスプレイに適用したものと比較した際、ディスプレイ側のシャドウが明るく見える場合にはシャドウ補正を切り替えてみて、シャドウの見え方が一番近いものを選んでください。

4. 補正データを編集・保存する(必要に応じて)

読み込んだ補正データは手動で調整できます。
L値、a値、b値の各プロット点をクリックしたまま移動させることで自由に補正データカーブを調整することができます。手動で調整することで、不自然なカーブの歪みや見た目との違いを調整することができます。

「補正データをディスプレイに適用する」ボタンをクリックすると、読み込んだ補正データをディスプレイのガンマ(階調特性)に適用し補正が行われます。
補正データがディスプレイに適用されるのと同時に、「補正データをディスプレイに適用する」ボタンは「ディスプレイを元に戻す」ボタンに切り換わります。
「ディスプレイを元に戻す」ボタンをクリックすると、ディスプレイの階調特性は補正データを適用する前の状態に戻ります。

編集した補正データは「補正データを保存する」ボタンを押し、保存することができます。また、保存した補正データは読み込んで再編集することができます。

【注意】

通常の補正データとして想定されない編集が行われた場合には、補正データの一部が反映されません。
下の図のような編集をされた場合は補正データに反映されませんのでご注意ください。

5. 環境設定(必要に応じて)

■ディスプレイ選択

接続されているディスプレイを選択します。ディスプレイを接続し直す場合や、ディスプレイが認識されない場合などは、「更新」ボタンをクリックします。その際は、ディスプレイの接続(信号ケーブル、USBケーブル)を確認ください。


■センサー

接続されているキャリブレーションセンサーを選択します。使用中にキャリブレーションセンサーを接続し直した場合など、センサーが認識されていなければ「更新」ボタンをクリックしてください。


■補正データを最適化する

補正データ適用後の輝度(白の明るさ)を適用前の輝度(白の明るさ)にほぼ一致して見えるように調整を行います(補正データの正規化処理)。既定値はチェックが入っている状態(最適化する)です。
補正データをそのまま確認したい場合は、チェックを外してください。


■本ソフト終了後に補正データを元に戻す

この項目にチェックを入れた場合には、本ソフト終了後にディスプレイの設定( ガンマ、ゲイン、明るさ) およびICC プロファイルの選択を本ソフト起動前の状態に戻します。


■ICCプロファイルを更新する

この項目にチェックを入れた場合、「補正データをディスプレイに適用する」をクリックすると、プロファイル作成の為の測定処理とOSへのICCプロファイル更新処理が行われます。

6. 本ソフトの終了

ウィンドウ画面左上のボタンをクリックすると本ソフトは終了します。

三菱ディスプレイトップに戻る

ページトップへ戻る