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活動レポート

2013年度 オリジナルブレンド米栽培プロジェクト

稲の成長記録レポート

宮城県登米地区の専用水田で栽培をしている稲。
田植えから、収穫、そして、オリジナルブレンド米として完成するまでをレポートします。

オリジナルブレンド米栽培プロジェクトとは

2013年5月21日に行われた、専用水田での田植え作業。
オリジナル米の成長記録第一弾です。

宮城北の登米地区にある三菱電機オリジナルブレンド米栽培用の専用水田。2013年5月21日、現地の栽培チームによる田植え作業が行われました。
数日、雨模様だったお天気も、田植え当日は見事な晴天!田んぼに張られた水や、苗の緑がまぶしい田植え日和です。
運ばれてきたのは、春から手塩にかけて育てて来た苗。もちろん、田植えにもこだわりが見えます。

「しろかき」と呼ばれる田植え前の土壌整地作業は、入念に。
田植え前には時間をかけて何度も何度も土壌を耕し、田んぼに張る水の質にも気を配ります。
秋の収穫に向けて、田植えは大切な第一歩。
栽培チームひとりひとりから、「特別においしいお米をつくろう」という熱い気持ちが伝わってきました。

しろかきって?

田んぼに水を入れて土を砕き、平らにかきならす作業。おいしいお米をつくるためには、ここが肝心。水が落ち着いて土が適度に締まってきたらようやく田植えとなります。

育苗(いくびょう)箱で、しっかりと根を張っていた苗を、田植え機に並べます。肥料も苗を植えながら、一緒に撒いていくので、あらかじめ入れておきます。
ちなみにここで使う肥料は、稲を青くする「窒素」、お米をおいしくする「リン酸」、稲を硬くする「カリウム」の基本3要素に、有機堆肥をプラスしたもの。田植え時に最低限の殺虫剤や除草剤を1回散布したら、その後の工程で農薬を使うこともありません。
苗の発育には、いい土壌をづくりが大切です。 有機肥料を使い、また減農薬栽培にこだわっています。 農薬はできるだけおさえ、 できるだけ自然のままの環境で苗を育てるのです。
また、田植えの前日に水田に訪れたとき、張られていた水をいったん抜いていました。これは、苗をまっすぐに植えるため、田植え機のマーカーで引いたガイドを見えやすくするためなんだそうです。

育苗について

苗は、種を厳選し、育苗箱で大切に育てられます。今回は刈り取りまでの期間を短くして青さの残る香り高いお米にするために、1週間遅く育苗をスタートしました。田植えの後は、箱にからみついた苗の根をきれいに取り除き、来年に備えます。

準備万端。いよいよ田植えがスタートです。
田植え機の苗はどんどん補充され、水田はあっという間に、きれいな緑の苗が一面に植えられます。

オリジナルブレンド米栽培プロジェクト

オリジナル米栽培チーム

オリジナルブレンド米栽培プロジェクトは、お米のプロの 方々にご協力いただいています。

チームリーダーの木村忠義さん

オリジナル米栽培チームの皆さん